《実施レポート》2024.9.15開催!第70回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 東京女子体育大学《当日の様子》REPORT
2024年10月15日 10:00
楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第70回ダヴィンチマスターズ」を、
2024年9月15日(日)に東京女子体育大学で開催!
本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。
事前にA、B、Cまたはスペシャルプログラムのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラム(SPコースは1つのプログラム)を受講しました。
A1:地震の秘密
<概要>
地震大国である日本。地震が起きると地面が水になる!?そんな不思議な現象の仕組みをマジックで学びます。マジックを覚えて、おうちでみんなを驚かせよう!
<プログラム協力>東京女子体育大学 教授 小西悦子先生
言葉や写真だけでは理解しきれないことを実際に自分の手でやってみることで理解しやすく、液状化のメカニズムについて知ることができるだけでなく、集中力、協調性、積極性、自己判断力などさまざまな力が身につくプログラムでした。
☆参加者の声☆
・液状化現象などそこにいる人しか学べない事を知れて良かったです。
・先生のお話がわかりやすく、とても楽しかったそうです。もっと、この授業を受けたかったと話していました。
・先生が教えてくれた地震について調べたいと言っています。小学校の先生だったのでしょうか?楽しかったと言っていました。
A2:犯罪科学捜査に挑戦!!
<概要>
「気づいたら“あるもの”が無くなっていた!?」事件発生。捜査のヒントは「ペンのインク」。犯罪科学捜査員になりきり科学の力を味方につけて、犯人を見つけよう!キミは犯人の正体を暴けるか?
監修:学習院大学 文学部 教育学科 教授 飯沼 慶一先生
☆参加者の声☆
・クロマトグラフィーの科学現象を使って推理した事が楽しかったです。
・自分たちでこういうことができるんだと喜んでいました。実際にできたことが楽しかったようです。
・紙に書いたペンの黒色が、別の色になって紙に上がってきたことが面白かった!
B1:圧力と化学実験
<概要>
見えないけれどもモノに働く「圧力」と紫芋とドライアイスを使った「化学」の実験を行い、身近な不思議を解明していきます。生活の中にある不思議に目を向け、科学的に探究する力を育みます。
<プログラム協力> 開成中学校・高等学校化学科 教諭 宮本一弘先生
☆参加者の声☆
・色水が楽しかった。
・紫いもとドライアイスの実験が面白かった。
・不思議だったと言っています。化学の面白さを感じたようです。
B2:漢字、大乱闘。
<概要>
もともと漢字は呪文だった!?漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!
<プログラム協力> tanQ株式会社
☆参加者の声☆
・カードゲームで漢字を覚えられてよかった。
・漢字って面白いと言っていたのです、ゲームでも学べる機会をもらえてよかったです。
C1:元素と宝石
<概要>
誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョンを見せてくれるマジシャン。元素と宝石についてをマジックと可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます。マジックも伝授!君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!
<プログラム協力>Actboon 代表 岩城信二氏(シンディー)
元素という目に見えないものについてクイズを交えながら説明。ただ答えを教えるのではなく、子供達が考える過程を大事にしており、またそれを楽しめるようなプログラムです。
身近なものについて疑問を持ち、それについて調べたり考えを広げる能力を伸ばせるように感じました。
☆参加者の声☆
・最初の方だけだけど大人も見ていて楽しそうでした。
・マジックが特に楽しかったようで思い出すたび、こんなことを見せてくれた!と教えてくれます。
・なんでも元素でできている。という事がこの日1番びっくりした事と言っていました。
C2:目指せ!タングラムチャンピオン
<概要>
シルエットで出される問題と同じ形になるように、様々なピースを使って解くパズルゲーム「タングラム」が脳を最大級に刺激する!個人戦やチーム戦など、仲間とめいっぱい楽しめる大会を開催!栄光のチャンピオンの座は誰の手に!?
ダヴィンチマスターズ
前半は算数で扱う図形問題、後半は図形を用いた非認知能力が問われるパズル、タングラムのカリキュラム。図形問題はかなり創意工夫の問われる面白い問題で受験にも活かせる内容でした。
タングラムも後半は難しい問題もある中で、チームで協力して刺激しあいながら試行錯誤して解いていく子どもたちの前向きな姿勢が多くみられたことが印象的でした。
☆参加者の声☆
・パズルは難しかったけれど、仲間と完成させられて楽しかった。
・考える時間が早くて面白かった。
・みんなで競争して、自分のチームが1位になり金メダルもらいとても喜んで帰ってきました。
スペシャルプログラム:誰よりも速く走る方法を知ろう!
走り方教室
<概要>
速く走るためにはどうすればいいのでしょうか?地面を強くキックする?ももを高くあげる?手を大きくふる?これらは正しそうだけど本当に合っているのでしょうか?陸上競技研究室の専門家が走り方について大切なポイントを教えます!
<プログラム協力>東京女子体育大学 陸上競技研究室(代表:東京女子体育大学 教授 櫻田淳也先生)
走りの規則を座学として考えてから動いてみる、実践的に運動量を増やしていくことで、興味を持ちながらステップアップする積極性や集中力を高められるプログラム。
速く走るためにただ走るだけではなく1本目、走ってみて上手くいかなかったから2本目は膝を上げて走るように意識しようなど考えて行っていました。
☆参加者の声☆
・1秒くらい速くなったので、これからも練習して学んだことを活かして行きたい。
・子供が活き活きしていて、よいコンディションのグラウンドも使わせていただきとても良かったです。
・50mのタイムが、学校で計った時よりも速くなった!(本人談)すでに知っている事だったそうですが、次の走る学校授業で改めて学んだ事をやってみるそうです。
次回開催のお知らせ
ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。
*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。
次回も午前午後の2部開催を予定しております。
日程は9月22日(日)、対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。
また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!
みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!
【過去レポート】