《実施レポート》2024.9.1開催!第69回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 東京海洋大学 品川キャンパス《当日の様子》REPORT

2024年10月01日 10:00

楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第69回ダヴィンチマスターズ」を、
2024年9月1日(日)東京海洋大学 品川キャンパスで開催!

本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。


事前にA、B、Cまたはスペシャルプログラムのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラム(SPコースは1つのプログラム)を受講しました。

A1:カラフルザリガニの色のひみつ!

<概要>
生き物の色のふしぎから、東京農大で研究しているカラフルザリガニの色のひみつのお話や観察・実験を行います。さらにザリガニ研究の今後の世界展開について学んでみましょう!

<プログラム協力>東京農業大学 教職課程 教授 武田晃治 先生

難しい研究の世界の話が、実際の体験を通して既に知っている知識と新しい知識が結びついていくという楽しさが感じられるプログラムでした。

☆参加者の声☆
・とても楽しかった


A2:目指せ!タングラムチャンピオン

<概要>
シルエットで出される問題と同じ形になるように、様々なピースを使って解くパズルゲーム「タングラム」が脳を最大級に刺激する!個人戦やチーム戦など、仲間とめいっぱい楽しめる大会を開催!栄光のチャンピオンの座は誰の手に!?

ダヴィンチマスターズ

パズルゲームを通して、自分で考えてみる力や繰り返し試してみる力が育まれていました。

先生がクラス開始前にお話(お笑い)をして下さったことで場の雰囲気があたたまり、子供達がスムーズにプログラムに取り組めていました。

☆参加者の声☆
・とても楽しかった


B1:メダカ博士になろう

<概要>
水槽で泳ぐメダカを観察!メダカは流れに逆らって泳ぐ?見ると追いかけてしまう模様は?生き物のふしぎを実際に観察して発見します!

<プログラム協力> 一般財団法人進化生物学研究所 研究員 蝦名元氏

自分たちで実物を観察することにより動画だけで見せられるよりも興味をもって学べ、メダカの動きを子どもたちが自分で水流を作ることによりどうなるかを観察するプログラム。

 メダカの標本は「きれい!」という子もいれば「怖いー」という子もおり、それぞれの反応をしていたことが印象的でした。

☆参加者の声☆
・メダカが大好きなのでとても良かったようです。
・メダカのヒレなどを観察&絵を描くのが面白かった。


B2:マジックで学ぶ地震の秘密

<概要>
地震大国である日本。地震が起きると地面が水になる!?そんな不思議な現象の仕組みをマジックで学びます。マジックを覚えて、おうちでみんなを驚かせよう!

ダヴィンチマスターズ

地震についてマジックや実験で楽しみながら理解でき、子どもの頃東日本大震災で被災された講師のリアルな経験談を聞く事で防災意識が高まっているのを感じました。

マジックという子供に興味のあるところから、物理的な仕組みを知ることができたと思います。

☆参加者の声☆
・液状化についてしれてよかった
・実験が良かった。


C1:元素と宝石

<概要>
誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョンを見せてくれるマジシャン。元素と宝石についてをマジックと可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます。マジックも伝授!君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!

<プログラム協力>Actboon 代表 岩城信二氏(シンディー)

原子が見えないことに対して見えないから存在しないと捉えるのではなく、「小さく見えないが存在している」ということを理解していました。

 元素というもの、金が元素であるということ。化学反応により、うがい薬(ヨウ素)の色が変わることをマジックを通して学んでいました。

☆参加者の声☆
・マジックが上手かった!楽しかった!また違うマジックに参加したい!とのこと。
・うがい薬とビタミンCで透明になるのが面白かった。
・そこまで興味関心の無かった分野だったが先生のマジックや話し方のおかげで楽しく参加できていた。


C2:漢字、大乱闘。

<概要>
もともと漢字は呪文だった!?漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!

<プログラム協力>tanQ株式会社

普段はただ覚えるだけの漢字のバックグラウンドに触れる経験で、苦手意識がある子どもも楽しめるプログラムでした。

他の小学生と交流の様子を笑顔で伝えてくれたのが印象的でした。

☆参加者の声☆
・ハマりました。買います。無敵の子と対戦したら勝てて嬉しかった。そのあとの元素の講義もその子と一緒に受けました。
・漢字が今まで嫌いだったが、好きになった。漢字カード対戦が面白かった。
・対戦系のゲームが楽しく、漢字についても興味が沸いたり覚えることができた。


スペシャルプログラム:イルカとクジラの生態

<概要>
東京海洋大学のクジラやイルカ等の海産哺乳類を扱うサークルKiller Whale Lab.(シャチラボ)による特別プログラム!クイズやワークを通して、水族館や日本沿岸など身近にいるイルカやクジラの解説を行います。その後、鯨ギャラリーにて鯨の骨格標本などを見学し、その生態の秘密に迫ります!

<プログラム協力>東京海洋大学 Killer Whale Lab.(シャチラボ)

クジラやイルカに対しての知識が得られることに加え、見てスケッチすることを通して表現力を高められてました。

シャチの骨を夢中になってスケッチしていたり、クイズの際に積極的に発言している姿が印象的でした。

☆参加者の声☆
・生き物が大好きな次男と参加。なかなか見れない貴重な骨の標本やいきものクイズができてたのしかったーとにこにこでした!またぜひ参加したいです。
・シールを貼って、イルカやクジラの生息域が知れたのが楽しかったし、知らない人とも仲良くなれたのが楽しかったです!
・日本地図に、シャチとクジラとイルカを貼っていくのが楽しかったようです。シャチが何より好きな息子は、シャチに詳しい先生たちからお話が聞けたことがとでも嬉しかったようです。


次回開催のお知らせ

ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。

*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。

次回も午前午後の2部開催を予定しております。

日程は9月15日(日)対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。

また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!

みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!

【過去レポート】