《実施レポート》2024.7.21開催!第68回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 東京農工大学 小金井キャンパス《当日の様子》REPORT
2024年07月22日 08:38
楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第68回ダヴィンチマスターズ」を、
2024年7月21日(日)に東京農工大学 小金井キャンパスで開催!
本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。
事前にA、BまたはCのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラムを受講しました。
A1:光をあやつって光を知る
<概要>
白色に光っているように見える蛍光灯。その「白色」の正体とは!?私たちの生活に欠かせない光を様々な道具であやつる実験をおこない、光について学ぶプログラムです。今まで見ていた世界が違って見えるかも!?
<プログラム協力>東京農工大学大学院工学研究院 教授 中野幸司 先生
普段見ている白い光がどんな色からできているのか、また、蛍光灯などの光から虹を作り出す実験を通して、光の波動性に関する初歩的な理解、および興味関心へとつながっていました。
光の原理についての理解は少し難しかったかもしれませんが、自分で実際に手を動かして工作し、内容に対して疑問を持つという学びがありました。
☆参加者の声☆
・光の性質を使ったマジックがびっくりして楽しかった。
・身近な事柄から、光の仕組みについて学べることができました。夏休みの自由研究の参考になりました。
・大学の講師の専門の先生が教えてくださって魅力的だった。息子は、新しい発見があって楽しかったと言っていた。
A2:漢字、大乱闘
<概要>
もともと漢字は呪文だった!?漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!
<プログラム協力>tanQ株式会社
☆参加者の声☆
・ずっと参加してみたかったそうで、白熱したバトルを展開したそうです。顔を紅潮させて「楽しかった」と言っていました。
・漢字が苦手なのでカードゲームで楽しくやって覚えられそうです。
・終了後の兄妹のマシンガントークから楽しかったのが伝わってきました。
B1:元素と宝石
<概要>
誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョンを見せてくれるマジシャン。元素と宝石についてマジックと可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます。マジックも伝授!君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!
<プログラム協力>Actboon 代表 岩城信二氏 (シンディー)
難しい科学の分子や原子の話を楽しみながら興味を感じていく過程が垣間見えたのが印象的でした。
☆参加者の声☆
・マジックで一気に話に引きこまれたと同時に、細かく説明して下さったことにより興奮だけでなく理解も進んだようです。金がどのように出来るのか、子どもの生活の中であまり考えつかなかった分野を知れたことで興味の対象が広がるきっかけになってくれたらと思います。
・子どもに感想を聞いたらマジックの話ばかりだったが、要所要所、序盤の資料の内容を覚えて帰ってきたので、良い刺激を受けてきたのだと感じた。
・周りの子達と楽しそうにしゃべって参加していました。先生と子供が対話しながらというのも魅力でした。マジックのことだけでなく、元素のことも覚えて帰ってきたので驚きました。
B2:マジックで学ぶ 地震の秘密
<概要>
地震大国である日本。地震が起きると地面が水になる!?そんな不思議な現象の仕組みをマジックで学びます。マジックを覚えて、おうちでみんなを驚かせよう!
ダヴィンチマスターズ
液状化現象とはなにかを正しく理解していき、「地震」を科学的に理解していく様子が印象的でした。
☆参加者の声☆
・重いものは下に沈み、軽いものが上に上がってくる液状化現象を実験で見ることができてすごいなと思った。大きな地震が起きると液状化現象が起こることを知った。もしいつか大きな地震が起きて目の前で液状化現象が起きても知らない時よりか怖くないはずだと思った。ありがとうございました。
・今一番の興味関心があるのが、地震だったので、今回のテーマはすごく有難かったです☆彡家に帰ってからも、講座で作った地震の工作マジックを披露してくれました!! 本当にありがとうございました。
・隣の子と協力してクイズに答えていたのが楽しそうでした。家に帰って、何度もマジックを見せてくれて、なぜかということもちゃんと理解していて驚きました。
C1:犯罪科学捜査に挑戦!
<概要>
「気づいたら“あるもの”が無くなっていた!?」事件発生。捜査のヒントは「ペンのインク」。犯罪科学捜査員になりきり科学の力を味方につけて、犯人を見つけよう!キミは犯人の正体を暴けるか?
<監修>学習院大学 文学部 教育学科 教授 飯沼 慶一先生
☆参加者の声☆
・実際の犯罪科学捜査みたいで楽しかった。
・クロマトグラフィーの仕組みがよくわかって面白かったです。家でも実験してみようと思いました。
・初めてのお友達と協力するよい経験になったようです。
C2:算数マスター!
<概要>
「もしも、~でなかったら」が算数の常識を変える!?もともと算数好きな子はもちろん算数が苦手な子も解きたくなる。後半はパターンブロックを使用しながら、遊びのように楽しみながら探究するプログラムです。
<監修>明星小学校 校長・明星大学客員教授 細水保宏先生
<実演>株式会社東洋館出版社 上原剛典氏 (パタブロ先生)
次回開催のお知らせ
ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。
*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。
次回も午前午後の2部開催を予定しております。
日程は9月1日(日)、対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。
また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!
みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!
【過去レポート】