《実施レポート》2024.7.14開催!第67回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 学習院女子大学《当日の様子》REPORT

2024年07月15日 08:12

楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第67回ダヴィンチマスターズ」を、
2024年7月14日(日)学習院女子大学で開催!

本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。


事前にA、Bまたはスペシャルプログラムのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラム(SPコースは1つのプログラム)を受講しました。

A1:圧力と化学実験

<概要>
見えないけれどもモノに働く「圧力」と紫芋とドライアイスを使った「化学」の実験を行い、身近な不思議を解明していきます。生活の中にある不思議に目を向け、科学的に探究する力を育みます。

<プログラム協力>開成中学校・高等学校 化学科教諭 宮本一弘先生

空気圧の実験を見て、「あっ!」と笑顔になった女の子が印象的。
空気には押す力があるということに気づいた瞬間で、この子の成長の瞬間だと思いました。

空気に押す力があるということをよく理解できていました。

☆参加者の声☆
・最後の10分を見学し、子供がとても楽しそうに先生の話を聞いていて、良い機会だと思いました。
・実験をするのが好きなのでとても楽しかったそうです。
・これから教科書で学ぶ事柄も、実演で確かめながら取り組むことができ、本人も興味がわいたようです。ありがとうございました。


A2:漢字、大乱闘

<概要>
もともと漢字は呪文だった!?漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!

<プログラム協力>tanQ株式会社

子供たちの様子からワクワクしながら取り組んでいる様子が見て取れました。
ゲームに勝ったことを報告してくれたり、カードの組み合わせを教えてくれたりしてくれ、とても楽しんでいました。

常に子どもたちが集中して、尚且つ終始楽しそうにプログラムに取り組んでいる姿が印象に残りました。

☆参加者の声☆
・親として、遊びながら漢字に興味をもってもらえることは魅力的でした。さっそくカードセットを購入しました。
・カードを買ってやりたくなった。今週の学校の宿題、自学自習では漢字の成り立ちについてまとめようと思います。
・楽しく取り組めたと言っています。「漢字は組み合わせ」なんだという概念を持ったようで、帰った後で、早速活かしてくれていました。


B1:マジックで学ぶ 地震の秘密

<概要>
地震大国である日本。地震が起きると地面が水になる!?そんな不思議な現象の仕組みをマジックで学びます。マジックを覚えて、おうちでみんなを驚かせよう!

ダヴィンチマスターズ

楽しそうに実験を行ったり、嬉々として迎えに来た保護者に実験をやってみせたりしている様子が印象的でした。
地震の被害への興味や、重いものは沈み軽いものは浮く原理の理解につながっていました。

☆参加者の声☆
・興味津々に実験を見ている姿がありました。何より子供自身でも簡単な実験を作り、仕組みを学んだ事が素晴らしい事でした
・はじめから終わりまで体験型だったからか、時間があっという間に過ぎた様です。


B2:物理でパフォーマンスショー!

<概要>
物理でスペシャルショー!?物理って難しい考え方や計算を使う勉強なんじゃないの?そんなイメージを吹き飛ばすパフォーマンスに挑戦しよう!「物にはたらく力」をテーマにパフォーマーになりきり遊びながら楽しく学ぼう!

ダヴィンチマスターズ

物理という分野を身近に感じてもらえたと思います。

物理と楽しい体験が結びつく経験ができました。

☆参加者の声☆
・今まで取り組んだことのない事だったので、楽しめたようです。
・実際にやってみることがメインだったので、とても楽しかった様です


スペシャルプログラム:海の生き物解剖

<概要>
普段食べている魚のからだのなかはどうなっているのかな?イカの解剖を通じて、水の中で生活するということを考えてみよう。実際に解剖を行い、生物の体内構造も確認しよう!

<プログラム協力>学習院女子大学 国際文化交流学部 日本文化学科 教授 環境教育センター室長 (農学博士) 品川 明 先生

イカについての知識を深くつけられていて、例えばイカの心臓やイカの腕、口と肛門の場所について理解をしていました。
また、学年の違う2人が協力して解剖をすることでコミュニケーション力をつけることにも繋がっていました。

イカについての質問をする時、主体的に手を挙げて「なんでイカスミは黒いんですか?」や「イカに骨がないって本当ですか?」という質問をしたり、イカについて知っている事を発表する時、「心臓が三つある!」や「骨がない!」というように発言していました。
また解剖中も「気持ち悪いー」と言いながらもスタッフや先生の助言で次第に触れることができるようになっていた姿が印象的でした。

☆参加者の声☆
・普段なかなか触れることのなかったイカについて詳しく知ることができ、実際に解体することもできたので満足しています。
・先生がとても魅力的でした。子どもは疲れたようでしたが、自宅に戻り、楽しそうに紙にまとめながら色々な話を教えてくれました。


次回開催のお知らせ

ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。

*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。

次回も午前午後の2部開催を予定しております。

日程は7月21日(日)対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。

また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!

みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!

【過去レポート】