《実施レポート》2023.6.4開催!第44回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in お茶の水女子大学《当日の様子》REPORT
2023年06月30日 00:00
楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第44回ダヴィンチマスターズ」を、
2023年6月4日(日)にお茶の水女子大学で開催!
本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。
事前にA、BまたはCのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラムを受講しました。
A1:「もしも、~でなかったら」で算数マスター!
<概要>「もしも、~でなかったら」が算数の常識を変える!?
もともと算数好きな子はもちろん、算数苦手な子も 解きたくなる、もっと知りたくな る!「子どもを算数好きにする」魔 術師によるスペシャルプログラム。 これで君も算数マスター!
<プログラム協力>明星小学校校長・明星大学客員教授 細水保宏 先生
ある法則を使うと、どんな数字でも必ず答えが一緒になる??本当かな?とみんなで挑戦!ひっ算は難しい!という学年の子もいましたが、みんな頑張って挑戦していました。
正方形ではない紙で折り紙を折ったらどうなるかな?ひし形、丸型だったらどんな鶴ができるのか。まずは想像・予想してから、実際に先生が折った鶴をみせてもらいました。
☆参加者の声☆
・数字をひっくりかえして足したりひいたりするだけで面白い数になったのですごいなと思いました。
・計算がよくわかるようになったから楽しかった!また次回も参加したい!
・子供が家に帰ってから先生から教えてもらった問題を私たちに出すなど、話が止まらなかった。
A2:STEAMマジック教室 君もサイエンスマジシャンになろう♪
~電気と永久機関編~
<概要>誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョンを見せてくれるマジシャン。
電気の科学をマジックと可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます♪
最後は電気のマジックも伝授♪君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!
<プログラム協力>ActBoon 代表 岩城信二 氏(シンディー)
テーマは「電気と永久機関」。
マジックを交えながら、電気について学んでいきます。電気はコードの中をどうやって流れているの?お家ではどれだけ電気を使えるの?みんな難しい問題にも積極的に手を挙げて、予想を発表していきます。
後半は、静電気の力を使って、科学マジックに挑戦です。
静電気の力を使うとアラ不思議、ストローにティッシュペーパーがくっ付いちゃう!
☆参加者の声☆
・先生の授業のテンポが良く、子供たちが飽きることなくいつまでも聞いていたい印象でした。ますます学び好きにさせてくれる魅力的な授業をありがとうございました。
・家の中でこれは何Vや何Wなど身近にあるものに興味を示し授業の振り返りをしながら楽しんでいた。
・初めの導入のトークから面白かったようで引き込まれている様子でした。驚きや感心が多く、最後までに飽きずに楽しんでいたと思います。
B1:漢字大乱闘 カンジモンスターズ
<概要>もともと漢字は呪文だった!? 漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さに
のめり込んで、 好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!
新の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!
<プログラム協力>tanQ株式会社
カンジモンスターズは部首を合体させ、漢字の力を使って戦う“漢字バトルカードゲーム”。ルールは簡単!デッキの組み合わせは無限大!自分のオリジナルデッキを作って、戦いを挑みます。
何度でもカードを選び直してデッキを作れるので、子ども達は「このカードを変えるともっと強くなるかも」と試行錯誤しつつゲームにのめりこんでいました。
☆参加者の声☆
・とても楽しかったと言っており、購入して皆んなでやりたいと、やり方を一生懸命に説明していました。
・負けちゃったけど、ゲーム自体が魅力だった様子。身近なゲームに学習を落とし込むと、食いつきが非常に良いです。
・カードゲームなのでこのようなたくさんの子ども達が集まるところですると、何度も違う相手とゲームができるのはとてよいと思った。ふだんは自分から話しかけることの少ない息子も自分から積極的に相手を探すことができたようで、とても楽しかったと言っていました。
B2:ぽっかりあなぼこ美術館
~ゴッホ編~
<概要>ゴッホの名画にぽっかり穴が開いてしまった!!想像力を自由に膨らませて穴を埋めよう! キミだけの名画を作れるぞ!
作品が完成したら、宝石「ホメコトバノイシ」をプレゼントしあおう!
このプログラムでは、絵の見方を楽しみながら学べます。
<プログラム協力>ヨンブンノサン
ゴッホの「ひまわり」を題材に使い、ぽっかり穴の開いたひまわりの部分を想像しながら、オリジナルの絵を完成させました。
一人ひとりの特徴ある、十人十色の絵が集まりました!
完成した作品を見て、作品の良いところを見つけて、「ホメコトバ」が書かれた宝石を渡し合いました。「優しい気持ちになる」、「すべての宝石を渡してもいい!」口々に温かいコメントが飛び交い、にこにこの子ども達でした。
☆参加者の声☆
・先生が沢山褒めてくれたので、アイデアがどんどん浮かんできて、面白かったそうです。
・自分の絵も満足に描けたと言ってました。お隣のお友達との良い所の話し合いが楽しかったようです。
・いろんな子供達と過ごせた事は、おっかなびっくりの様子もありましたが、個性的な作品をみれて刺激をもらったようです。
・良い所を見つけて宝石を交換するのが楽しかった。他のお友だちの色使いがきれいで参考になったとの事です。
C1:パターンブロックで無限大の図形ワールド
<概要>魔法のウッドブロックが、子どもの図形間隔や構成力、集中力、空間認識力を引き出す秘密道具! グループワークで創造力が刺激され、 もっと作りたい、こんなことを表現したいと集中力も高まります。子ども達のワクワクと目のキラキラが随一のプログラムです!
<プログラム協力>株式会社東洋館出版社
色とりどり、大きさも形の異なるパターンブロックを用いて、作品を作ります。まずは手始めに個人で5つの三角形を作って練習です。
練習の後は、グループごとに1つの作品を作っていきます。
テーマ決めに苦戦するグループもあれば、一致団結して大きな作品を作り上げるグループも。思い思いの工夫を凝らして、個性あふれる作品が出来上がっていました。
☆参加者の声☆
・お友達と一緒に作るのがとにかく楽しかったようです。またお土産のブロックももらえ喜んでおります。ありがとうございました!!
・同じチームの子でも色んな形を作ってたし、他のチームも色んなものをたくさん作っててすごい!!と思った。お友達と協力して街や、好きなものをつくって楽しかったそうです。お土産も喜んでいました。
・隙間無く並べられるパターンが幾通りもあり、探すのがとても楽しかったそうです。立体ブロックでなく、平面で同じパーツを使っても違う形ができる、組み合わせるのが新鮮だったと話していました。
C2:ダヴィンチ生き物調査隊
~水の中の小さな生き物編~
<概要>海や池の水の中には、大きいものから目に見えないほど小さいものまで、
生き物たちがたくさん暮らしています。
彼らの名は“プランクトン”。
実は私たちの生活ともふかーく関わっている!?
小さな生き物の世界を実際に見て調査しよう!
<プログラム協力>学習院大学大学院 人文科学研究科教育学専攻 井埜皓介 氏
「プランクトン」=ミジンコの観察を行います。
元気に動き回るミジンコや、アカムシ、イトミミズの観察に、「気持ち悪い!」と叫びながらも教室は盛り上がっていました。
観察、先生からの説明、そして更にプランクトン〇×クイズに、プランクトンの親子神経衰弱!
あっと言う間に50分が過ぎていきました。
☆参加者の声☆
・ブラインシュリンプ育てると張り切っております。ブラインシュリンプのたまごがもらえて嬉しかったです。
・元々水の生き物が好きですが、プランクトンは小さなものだけではなくて仲間にクラゲもいる!など学んだことを家でも熱心に話してくれていました。
・お土産をとても喜んで、夏の自由研究で育てたいと楽しみにしています。ミジンコはいずれ顕微鏡でも見てみたいと思います。
次回開催のお知らせ
ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。
*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、
自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。
次回も午前午後の2部開催を予定しております。
日程は6月25日(日)、対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。
また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!
みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!
【過去レポート】