《実施レポート》2024.7.27-7.28開催!夏休み探究フェスタ2024 in 東京農業大学 世田谷キャンパス《当日の様子》REPORT

2024年08月28日 10:00

楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「ダヴィンチマスターズ 夏休み探究フェスタ2024」を、
2024年7月27日(土)7月28日(日)東京農業大学 世田谷キャンパスで開催!

本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。


事前にSPプログラム①~⑤コース、または探究プログラムA〜Lコースのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラム(SPコースは1つのプログラム)を受講しました。

SPコース①:カラフルザリガニの色のひみつ!〜ザリガニSDGs〜

<概要>この講座は、東京農業大学でのザリガニ研究最前線「カラフルザリガニの色のひみつ」や夏の自由研究「カラフルザリガニ用餌づくり(脱色・黄色)」、食用ザリガニを用いた「観察・解剖からの実食」!の体験型授業です。ザリガニ博士になろう!

<プログラム協力>
東京農業大学教職課程 教授 武田晃治先生
Zallys代表 関正貴氏

 

生き物の色の不思議、ザリガニに関する法律や事業、資源化などザリガニを通して様々な分野の知識を学ぶことが出来ていました。

実際に解剖を行うことで体の作りや可食部の確認など、生物学的な学びも十分に得られるプログラムです。

☆参加者の声☆
・最初の10分の教室の子ども達の顔と、最後の10分の子ども達の顔が全く違いました。皆、イキイキして楽しそうにザリガニを解剖し、先生やスタッフさんは飛び回ってお忙しそうでしたが、その先生方も楽しそうにされていたので、教えを育むとはまさにコレだなと、教育というのは大人も楽しまなきゃ駄目だよなと思いました。こんな授業が毎日あったら子ども達も学校がもっと好きになるのになと感じました。見ているこちらが癒やされました。ありがとうございました。
・ザリガニの解剖という思ってもみなかった体験をしてとても楽しかったようです。
・解剖する体験を通して、ザリガニの体の中のしくみを知ることができました。食した子どもいわく、しっぽが一番おいしかったそうです。


SPコース②:生き物の形や色のふしぎ!夏休みスペシャルバージョン!

<概要>生き物の形や色のふしぎを探してみよう!世界中に住むいろいろな生き物を実際に見て☆学んで☆触って☆発見しよう☆爬虫類から鳥類まで盛りだくさん!みんなで生き物博士になろう!

監修:東京農業大学 教職課程 教授 武田晃治先生
講師:東京農業大学 教職課程 理科教育研究室員

 

実際に見て、触れる経験が子供の好奇心をさらに引き出し、生きものには生きるために様々な特徴を持っていること、人間はそれらを利用して便利な生活を送っていることを学んでいました。

☆参加者の声☆
・もりふくろうに触れた!ねずみのおおきいやつ、とかげ、亀、触れた!とても楽しかった!とのことです。持ち帰った手作りのテキストを見ましたが、わくわくする作りでしたね。
・こどもが動物好きなので、様々な動物を直接触ったり観察することができて、とても良い体験でした。今回見たり感じたことを、自由研究としてまとめたいと思います。
・フクロウを手に留まらせるとき、フクロウが上手に掴めなくてやり直してるのが興味深かったようで、フクロウも間違えることにびっくりしたようです。


SPコース③:はさみで切れる木で工作しよう!

<概要>きれいな模様や色の木材を薄く削った「つき板」を使ってモザイク模様のカードやしおりを作ります。日本で使っている木材はどこから来るの?どうやって薄くするの?というみなさんが自分で調べるヒントになるお話もします。

<プログラム協力>
東京農業大学 森林総合科学科 教授 大林宏也先生
全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会

 

自然や工作に親しむだけではなく、専門知識にも触れるプログラム。
工作を楽しむ、その材料の背景についても学び、木材に興味を持っている様子が印象的でした。

☆参加者の声☆
・工作を楽しむ以上に、木に細胞があることを知り、樹木の構造や病気があるのか等に興味を持つきっかけになりました。夏の自由研究として家庭でも顕微鏡で調べてたり、木について調べてみます。子どもは研究室の階段と作品が一番感動したようです。
・本人に感想を聞くと「めっちゃ楽しかった」と言っていました。その後、色々な木の香りを嗅ぐようになったのが、印象的でした。
・のりを使ったりはさみで切ったりしたのが楽しかったそうです。大学の研究室棟の見学も貴重な経験になりました。


SPコース④:ピカピカ!田んぼの土で光る泥だんご作り

<概要>日本の主食はお米です。お米(稲)は田んぼで栽培されます。田んぼの土を使って泥だんごを作りながら、稲を栽培している時に田んぼの土で何が起こっているのかを探ります!

<プログラム協力>東京農業大学 応用生物科学部農芸化学科 教授 加藤拓先生

 

 

 

砂と水を混ぜ、形や硬さが変わっていくことから、物質の変化について学べるプログラム。

こね続ける集中力や冷めるまで待つ我慢強さ、磨き続ける根気、完成させた達成感など体験を通してさまざまな力を身につけていました。

☆参加者の声☆
・はじめは緊張した様子でしたが、スタッフの方が優しく丁寧に対応していただき、とても楽しく参加することができました。帰ってからもまたやりたい、次もやりたいと言い、とても楽しんで、取り組ませていただきました。ありがとうございました
・帰る途中、今日学んだ知識を親に話す子どもの姿を見て、親自身知らないことばかりで一緒に楽しめました。家に帰ってから今度は親が泥団子を磨きあげ、その輝きを一緒に眺め貴重な体験を共有できたことが良かったです。講師の先生の話もわかりやすく、またスタッフさん達が優しくテキパキ動かれていていて、雰囲気の良さを感じました。


SPコース⑤:Let’s musical SING&DANCE 「楽しい」から全てが始まる CALL BACK STUDIO

<概要>ミュージカルのプロと一緒に作ろう!☆歌とダンスのミュージカル☆小さな本番を作る!本当のドキドキ、ワクワクの体験!今日会ったお友達と、勇気と奇跡で完成させよう!やり切る力!達成感を感じてください。

<プログラム協力>CALL BACK TOKYO 代表 吉岡里奈氏(プロヴォーカルコーチ)

 

 

はじめて会った他の子と話したり、コミュニケーションをとる力をプログラムを通して学び、恥ずかしさやできないというネガティブな感情を乗り越えて、自分なりの表現を模索していた姿が印象的でした。

☆参加者の声☆
・初めて出会った子どもたちなのに、短い時間の練習で、あれだけ笑顔で歌って踊れていたのがすごいと思いました。
・本人が活き活きしていてよかったです。なかなか経験することの出来ない内容でしたので、夏の思い出のひとつとなりました。


A1:科学実験~人工雪を降らせよう&水の力~

<概要>2つの実験で不思議を解明!ガラス管の中に人工雪を降らせたり、なぞの動きをする舟で表面張力(水の作用)を利用した実験を行います。

<プログラム協力>東京農業大学 教職課程 教授 山口晃弘先生

水の中で雪が出来た!とはしゃいでいる姿が印象的。身近な物事を通じて、化学に関心を持つことができていました。

「おー!」や「すごい!」、「なんで??」のようなリアクションが良く、疑問を持つ力や想像力を育めていました。

☆参加者の声☆
・不思議な気持ちになって、楽しめたようです。
・実験が楽しかったそうです


A2:マジックで学ぶ 地震の秘密

<概要>地震大国である日本。地震が起きると地面が水になる!?そんな不思議な現象の仕組みをマジックで学びます。マジックを覚えて、おうちでみんなを驚かせよう!

<プログラム協力>東京女子体育大学 教授 小西悦子先生

 

クイズを交えた進行で、実際に手を動かすものやノートを取る時間などもあり、体験した子どもたちの記憶にしっかり残っていました。

地震について身近な感覚で知ることができ、さらに、コミュニケーションを多く取り入れたプログラムのため話す力も身についていました。

☆参加者の声☆
・こうやって縦揺れだとマンホールとか飛び出してくるんだよ!と手品しながら話してくれました!
・マジックの工作を楽しそうに見せてくれた。内容は難しそうだったが隣の子とも仲良くできた様子


B1:電子顕微鏡でみるミクロワールド

<概要>電子顕微鏡は電子というとても小さい粒を使って物を見る特別な顕微鏡。普通の顕微鏡では見えない細かい部分まで見ることができます。電子顕微鏡を使って身近なものを観察してみよう!

<プログラム協力>東京農業大学 名誉教授 矢口行雄先生

 

 

顕微鏡でモノを拡大してみると、肉眼では見れない新たな視点でモノを見ることができるということを自身の体験によって感じ取っていました。

いつも食べているヨーグルトに、あんなに気持ち悪い菌が入ってるなんてびっくり!など、身近なもののミクロワールドを体感していました。

☆参加者の声☆
・親としては、なかなか経験できない電子顕微鏡の操作をさせてあげられたのがうれしかったです。
・電子顕微鏡で見たものが何か想像もつかないものも多かったり、実際蝶の羽を電子顕微鏡で見ることができたりして面白かったそうです。
・子供達が興味を持ちやすいように、クイズが最初にあるなど工夫があって良かった。


B2:みんなで挑戦!物理でパフォーマンスショー

<概要>物理でスペシャルショー!?物理って難しい考え方や計算を使う勉強なんじゃないの?そんなイメージを吹き飛ばすパフォーマンスに挑戦しよう!「物にはたらく力」をテーマにパフォーマーになりきり遊びながら楽しく学ぼう。

<プログラム協力>東京大学お笑いサークル笑論法

 

 

身近な物を使って「物理」に触れているので、難しい内容でも楽しんで参加している様子が印象的でした。

☆参加者の声☆
・隣の子と一緒にできて楽しかった。
・ペットボトルに水を入れたものを乗せたテーブルクロス引きが、楽しかったようです。
・ペットボトルのテーブルクロス引きが面白かった。クイズも楽しかった。


C1:大発見!お米のひみつ

<概要>お米ともち米の違いは何?なぜおもちはモチモチなの?お米の内部構造を調べて、解き明かそう!

<監修>東京農業大学 応用生物科学部農芸化学科 教授 辻井良政先生

 

 

2人1組で協力して実験をするため、実験の目的や方法、結果などを2人で協力して行う時に生まれるコミュニケーション能力、理解力、協調力などの点で学びがありました。

同じ方法で水、ヨウ素を入れて違う反応を観察する中、どっちも色が変わった!色が違う!など、楽しんで実験を行っている声が聞こえました。また、先生に探究ノートを見せに行っていたり、顕微鏡で実験後のもち粉、かたくり粉をより細かく見たり、こことここが違う!や、もっと見たい!など自分たちなりに違いを解釈して探求ノートにスケッチする姿も見られました。

☆参加者の声☆
・顕微鏡は角度によって形が変わるのがおもしろかった。
・もち米とお米の違いを顕微鏡で見れて面白かった。


C2:漢字大乱闘!カンジモンスターズ

<概要>もともと漢字は呪文だった!?漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!

<プログラム協力>tanQ株式会社

 

 

漢字が書かれたカードを使ってゲームをすることで、楽しく漢字の成り立ちについて学べていました。

☆参加者の声☆
・ペアの子と仲良くなれたこと、いろんなチームで戦えたことが楽しかった。
・本当に楽しかった様で、また参加したいと大興奮しております。この様なイベントは是非小学校のレクや授業で行っていただけると、勉強を楽しむ子供達が増えると思います!ありがとうございました!


D1:ワクワク!昆虫とハチのひみつを大発見!

<概要>世界の昆虫標本を観察しながら、昆虫とはどんな生き物なのか調べてみよう。さらに、ハチのからだのしくみや行動(しぐさ)を調べ、その不思議な世界をさぐってみよう。そこには驚きの発見が!

<プログラム協力>東京都立大学 一般財団法人進化生物学研究所 客員研究員 清水晃先生

先生が昆虫の触覚や顎は昔は脚であった話をした時、皆声を出して驚いており、新たな発見もあった様子でした。

互いに知らなくても話し合って意見を決めたり、昆虫の特徴とスズメバチの種類の見分け方を学んだり、互いに協力しあって学んでいました。

☆参加者の声☆
・昆虫のことをあまり知らなかったけど、大きさや種類の多さなど、標本まで見れて良かった。
・先生が生き生きとされていて楽しそうでした


D2:脳がだまされるモアレアート

<概要>モアレの魅力を知り実際にモアレアートを制作します。錯視の不思議を体感。社会に役立つ錯視とは。

<プログラム協力>クリエイティブディレクター 村松秀俊氏

 

 

初めて会った子どもたち同士で関わりあいながら作品を作るため、他者と協力して学ぶ力が育まれていました。

芸術系のプログラムということで、イメージが浮かばずに手が止まってしまう子もいたが、友達のアイディアを参考にしたり、講師の方のお手本作品から着想を得たり、アートを楽しもうという姿勢が見られました。

☆参加者の声☆
・自分でトリックアートを作ったり、道路の安全のためのトリックアートが楽しかったです。
・身近にも使われていることに興味もち、さっそく帰りながら調べていました。
・先生が面白くて、モアレアートが初めてで身近にいっぱいある事に気付かされ、びっくりした


E1:過酷な乾燥に生きる植物の秘密と進化

<概要>生き物が活動するには水は絶対に必要。あえて乾燥地域でがんばっている植物たちを実際に見ながら、乾燥の中で生き残る秘密や進化の不思議を楽しく学びます。

<プログラム協力>一般財団法人進化生物学研究所 研究員 橋詰二三夫先生

 

 

 

実際に様々な植物に触れることができ、学校とは違う場で学ぶことで、自ら学ぶ積極性が磨かれていました。
なぜ、どうして、と思ったことを先生の話や自分の手で触ってみることで、自分で考えることができる力を育めたのではないかと思います。

☆参加者の声☆
・プログラム開始まで予定よりも時間があったのですが、講師の先生から今日の注意事項や植物に関する話題を聞くことができて、とても興味ひかれる内容で楽しめました。娘は一生懸命ノートを取って帰りの電車でプログラム内容を説明してくれました。
・サボテンのトゲは葉っぱだと知ってびっくりしてました。サボテンの中に水があることも驚きだったそうです。先生の話が面白かった。
・子供たちが飽きないよう話し方や見せ方に工夫してくださり、とても楽しめたようです。


E2:磨いて光る“魔法の石”の謎に迫る!

<概要>自然界にあるさまざまな石の中には、磨くと光るものがある!?実際に磨いて光る石に触れて、不思議な石の謎に迫ろう。観察を通して、自然界にある素材について学びます!ワクワクドキドキのプログラム!

<プログラム協力>自然科学数理教室キッズアース

 

 

石によって硬さや重さに違いがあることが、説明を受けたり実際に触ったりして理解できていました。

鉱物への興味と地球への関心を高め、石の色や名前について疑問を持っている子どもがいたことが印象的でした。

☆参加者の声☆
・元々石に興味がありましたが、実際に磨くことは初めてだったので楽しかったようです。同じ石でも色が違っていたり、紫外線をあてて色が変わることも新たな発見となり、良い経験になりました。
・石に興味を持ち、家でもできる動画チャンネルや情報もいただけ、継続して興味を深められるのもよかったです


F1:二枚貝の不思議 あさりの解剖!

<概要>普段食べているアサリなどの二枚貝の不思議をみんなで感じてみましょう!生き物の役割や他の生き物とのつながりを知ることができます。

<プログラム協力>学習院女子大学 環境教育センター センター長 教授 品川明先生

 

 

あさりの体の仕組みについて詳しくなることができていました。プログラム後、保護者の方に口の位置や足がどれかなど説明してる子どもも見られたので、知識として身についていたようでした。

最初はあさりを触ることに抵抗がある様子だった子供が帰るときには保護者に殻を持って帰ってもいいか尋ね、今日はあさり食べたい!と話しており、学ぶだけでなく楽しんでいた様子でした。

☆参加者の声☆
・すごくわかりやすく面白い教授でしたが、娘は幼いのと興味がなかったので帰りは「つまらなかった」と言ってましたが、夜には家族にあさりについて説明を楽しそうにして「よく考えたら、知らないとわからないからつまらなかったと気づいた。知ったら面白いし人に言えるから楽しい」と知識をえて探求する喜びを感じたようで、まさにこれだね!と感動しました。先生はさすがですね。またほかも受けたい授業です。
・親としては引き取り前に先生の講義を少し拝見いたしましたが、最後のメッセージ「アサリという名前を知っているだけで、アサリのこと知った気にならないで。知らないことを追究することが大事。そうすればみんなも科学者になれるよ!」という言葉が響きました。家でも何度も親子で繰り返しその言葉を味わいました。素晴らしい講座を有難うございました。


F2:犯罪科学捜査に挑戦〜ペーパークロマトグラフィー編〜

<概要>「気づいたら“あるもの”が無くなっていた!?」事件発生。捜査のヒントは「ペンのインク」。犯罪科学捜査員になりきり科学の力を味方につけて、犯人を見つけよう!キミは犯人の正体を暴けるか?

監修:学習院大学 文学部 教育学科 教授 飯沼 慶一先生
実演:東京大学お笑いサークル笑論法

 

なんで紙が上に上がるの?(紙がなんで吸収して上にあがり滲んで反応するのか)と聞いてくる子供が多く、ペーパークロマトグラフィーの原理に自然と興味を持てるプログラム。
捜査をしながら科学を探究できていました。

☆参加者の声☆
・ペーパークロマトグラフィーの実験が楽しかった!はじめの謎解きも面白かった。
・事件を解決するところ。科学で解決するところがすごかった。


G1:動物の食卓をのぞいてみよう

<概要>動物が食べているエサについて学んでみよう!動物は種類や大きさによって必要な栄養が違います。さて、動物はどんなものをどのくらい、どのように、食べているかな。

<プログラム協力>東京農業大学 動物科学科 助教 黒澤亮先生

餌をどのような配分にしたらうずらがたくさん餌を食べてくれるのかという実験を5人1組で実施。
初めて出会う仲間と協力して考えて行くからこそ、協調力や主張力、コミュニケーション能力が育まれていました。

うずらを実際に触ってみて、ふわふわだった!小さかった!という声だけでなく、初めて触れた!思ったより小さかった!などという声を聞こえ、新しい学びに繋がっていました。
授業での言葉を聞き取り、お互い情報共有して取り組む姿も見られました。

☆参加者の声☆
・うずらがうんちをしてしまったことに驚いていたようでしたが、なかなかできない体験をさせて頂いて、面白かった!と話してました。
・いろんな動物の食事内容、食べ方など関心の幅が広がったようです。ありがとうございました


G2:めざせ!!ドローンパイロット

<概要>今世界で注目されているドローンの世界をじっくり体験できるプログラムです!初めてでも大丈夫です。楽しく操作を学んで、ドローンパイロットを目指します。また、ドローンの活用方法についても仲間と考えます。

<プログラム協力>株式会社おしんドリーム

 

ドローンの使い方だけではなくディスカッションを行い、初対面の子供同士が協力して意見を出し合ってコミュニケーション能力を育んでいました。

ドローンという初めての体験を行い、「楽しかった」や「またやってみたい」などこれから新しい経験を率先して行っていけると思えるような発言が多く見られました。

☆参加者の声☆
・操縦するのは得意で、楽しいようでしたが、この講座の目標を聞いて、選んで良かったと思いました。考える事、関わる事、好きな事を通して学んで欲しいからです。18歳で資格を取りたいと話してくれました。
・クリスマスプレゼントにねだろうとしているくらい楽しかったみたいです


H1:メダカ博士になろう!~観察と実験~

<概要>メダカはとても小さな生き物ですが、体のつくりや動きなど様々な能力を進化させて、自然の中で生き抜いています。 生き物のふしぎを実際に観察や実験をして発見しましょう!

<監修>一般財団法人進化生物学研究所 研究員 蝦名元先生

 

 

生き物を見る事への興味を沸き立たせ、身近な生き物への探究心が育まれるプログラム。

生き物を観察する事、生き物の丁重な扱い方をしっかり学んでいました。

☆参加者の声☆
・実際に見て、くるくる回してメダカの泳ぐ様子など、とても楽しかったとのことです。メダカを飼うことになりました。
・オスとメスの簡単な見分け方をすぐに話して教えてくれました。
・知らなかったことがたくさんあったようで楽しったようです。


H2:最先端!AI・AR探究プログラム

<概要>最先端のAIとARに触れるプログラム!AIとのコミュニケーションを楽しみ、ARでは技術を活用して子どもたちが描いたキャラクターを動かします。プログラミングやITの知識がなくても楽しめる内容となっています。

<プログラム協力>ITプログラムクリエイター 毛利哲也氏

 

 

AIやARとの関わり方やその特徴を学び、取り扱いについて楽しく学ぶプログラム。

絵が得意ではないと何度も描き直していた子が、自分の絵が動いているのを見てとても嬉しそうな自信に満ちた表情に変わっていき、自己肯定感も高まっていました。

☆参加者の声☆
・AIが絵を作ってくれるのが、特に楽しかったそうです。
・もともとAIは全く知らない我が子でしたが、自分の描いた絵が動いたのは楽しかったとのことでした


I1:観察しよう!昆虫の体の不思議

<概要>昆虫の体の大きさは小さいものでは0.25㎜、大きなものでは20㎝にもなります。世界最大といわれるヘラクレスオオカブトや世界最大のガ、ヨナクニサンなど実物の標本を見て昆虫の不思議さを体験、観察します。

<監修>一般財団法人進化生物学研究所 研究員 山口就平先生

 

 

図鑑などの紙媒体で見るのとは違って立体的に昆虫を確認することができるため、新たな発見があったようです。

図鑑などに載っているような「元からあるものに対しての知識」から、「実際に目にして得た知識」へと変わっており、
他の子どもたちと自分の考えや経験を共有し、他の子どもの意見を聞くことができていました。

☆参加者の声☆
・昆虫の体をじっくり見られて、カッコ良さに魅了された様子でした。
・珍しい昆虫がたくさんいて見ごたえがあった。


I2:「もしも、~でなかったら」で算数マスター!
算数が好きになる魔法のプログラム

<概要>「もしも、~でなかったら」が算数の常識を変える!?もともと算数好きな子はもちろん、算数が苦手な子も解きたくなる。後半はパターンブロックを使用しながら、遊びのように楽しみながら探究するプログラムです。

監修:明星小学校 校長・明星大学客員教授 細水保宏先生
実演:株式会社東洋館出版社 上原剛典氏(パタブロ先生)

 

パターンブロックを使用しながら楽しみながら算数に触れるプログラム。
苦手意識なく取り組む様子が印象的でした。

☆参加者の声☆
・計算や図形の面白さに触れることができ、算数を難しいものではなく、面白いものとインプットできて良かったです。
・計算が楽しかったのか帰り道でもずっと頭の中で計算をしていたり、普段授業であまり発言しない息子の自分から意見を発信しようとする姿が嬉しかった。


J1:化石とはく製で学ぶ!サカナたちの世界

<概要>一口に「サカナ」 と言っても実に多種多様。動物で最初に背骨を持つようになったサカナたちの世界をちょっとだけのぞいて、そして化石やピラニア・サメ(はく製)などの歯に触れてみませんか?

<プログラム協力>一般財団法人進化生物学研究所 主任研究員(魚類)事務局長 今木明先生

サカナに興味がある子どもも多く、知識も豊富ではあるが知っているだけで終わっている物が、実際に見ることでイメージが付きやすくなっていました。専門家から正しい知識を吸収出来るプログラム

☆参加者の声☆
・もともと魚に興味があり、今日は化石についての理解ができて、触れてより魚についての興味が湧いたようでした。
・化石を生で本物の化石にさわれて、すごくワクワクした。
・実物を目の前で見て触って写真も撮れるし、博物館は紙に書いてあるだけだけど、先生が教えてくれるからもっとわかりやすい


J2:速く走りたい人集まれ!かけっこを科学する

<概要>もっと速く走れるようになりたい!そんなみんなの願いを叶えるプログラムです。速く走るためには”カッコイイ走り方”が大切!?靴も関係あるの?身体のプロフェッショナルである理学療法士がみんなの願いを叶えます!

<プログラム協力>足育団体 GROWING UP 代表 落合伸治氏

 

体の動かし方を理論的に学び、実際に体験することで、好きなことを探究し実感する楽しみを発見していました。

運動が苦手な子も、楽しく学べていました。

☆参加者の声☆
・通常走っているときも速い方だけど、初めて走るコツを学んだので、自分が前はどうやって走っていたのかと比べて、どうアレンジしていけば良いかを考えていきたい。
・もっと速く走りたかったから参加しました。教えてもらったことをやってみたら、前よりも速く走れるようになって嬉しかった


K1:STEAMマジック教室 元素と宝石

<概要>誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョンを見せてくれるマジシャン。 元素と宝石についてマジックと可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます。 マジックも伝授!君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!

<プログラム協力>Actboon 代表 岩城信二氏 (シンディー)

 

 

知的好奇心をくすぐるようなものが沢山あり、自ら主体的に学ぶ姿勢を見せており、楽しんで学習できていました。

☆参加者の声☆
・参加型で面白かった。もっと科学の事が知りたくなった。
・金は自然から生まれるという事を知ることができた。先生が紹介してくれたゲームもやってみたい。
・先生が楽しく教えてくれて魅力的だった。


K2:レモンのひみつにドキドキ!レモン教室

<概要>みなさんは、「レモン」は好きですか?レモンはすっぱいだけではなく、実は、家族みんなにとって、うれしいチカラがいっぱい。レモンの意外と知られていない歴史や文化のヒミツについて、レモン忍者のレモンじゃと一緒に、クイズにも挑戦しながら楽しく勉強しましょう!レモンのことをたくさん知って、夏の自由研究の一つにしてみてくださいね!

<プログラム協力>ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社

 

クエン酸のはたらきを実験しながら、身近なレモンを使って学ぶプログラム。
一見難しい内容も、身近に感じながら取り組んでいました。

☆参加者の声☆
・『レモン教室』のおかげで、レモンを好きになれました。またやりたいです。
・ビタミンCとクエン酸が入ってて、レモンは、いい果物なんだと思った。
・ペットボトルのテーブルクロス引きが面白かった。クイズも楽しかった。


L1:ワクワク!昆虫とハチのひみつを大発見!

<概要>世界の昆虫標本を観察しながら、昆虫とはどんな生き物なのか調べてみよう。さらに、ハチのからだのしくみや行動(しぐさ)を調べ、その不思議な世界をさぐってみよう。そこには驚きの発見が!

<プログラム協力>東京都立大学 一般財団法人進化生物学研究所 客員研究員 清水晃先生

 

 

先生が昆虫の触覚や顎は昔は脚であった話をした時、皆声を出して驚いており、新たな発見もあった様子でした。

互いに知らなくても話し合って意見を決めたり、昆虫の特徴とスズメバチの種類の見分け方を学んだり、互いに協力しあって学んでいました。

☆参加者の声☆
・昆虫のことをあまり知らなかったけど、大きさや種類の多さなど、標本まで見れて良かった。
・先生が生き生きとされていて楽しそうでした


L2:ダヴィンチ実験室 DNAを取り出そう!

<概要>生き物の設計書である「DNA 」。自分の目で見ることなんてできない、そんな常識をひっくり返します。未来の科学者、ここに集まれ!

<プログラム提供>ダヴィンチマスターズ

 

 

 

普段は見えないDNAを実験で取り出してみるプログラム。
実験を楽しんでいる様子が印象的でした。

☆参加者の声☆
・実験が楽しかった。


次回開催のお知らせ

ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。

*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。

次回も午前午後の2部開催を予定しております。

日程は9月1日(日)対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。

また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!

みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!

【過去レポート】