敵を知ろう!新型コロナウイルス~北大オンライン特別講義ARTICLE

子どもたち向けに「北大こども研究所」「幼稚園出張講義 からだをまもるんジャーのはなし」や「サイエンスレクチャー」などのセミナーやイベントを毎年開催している、北海道大学教授、ダヴィンチマスターズ実行委員の高岡晃教先生が、2020年8月13日(木)に開催する、小・中・高校生を対象にしたオンライン特別授業をご紹介します。

  世界規模で流行している新型コロナウイルス感染症。その影響で、小・中・高校が今年の春に一時的に閉鎖になったり、学校が始まってもいろいろな制限があったりと、子どもたちが少なからずストレスを感じるシーンが増えています。
でもこうしたストレスや不安、恐怖を軽減するには、まず新型コロナウイルスという「相手」を知ることが大切なのではないでしょうか。
そこで、北海道大学が開催するオンライン特別講義をご紹介します。
「敵を知ろう!ー新型コロナウイルス」と題されたこの講義では、現在問題となっている新型コロナウイルス感染症についてサイエンスの視点から、3人の先生が授業を行います。
Web会議システムZOOMで行うので、全国どこからでも参加可能。当日は下記の3題について、お話してくれる予定です。

[授業1(13:35~13:55)]コロナウイルスとは なにモノか?

講師:北海道大学 人獣共通感染症リサーチセンター准教授 山岸潤也氏
※ウイルス学:ウイルス学的視点からの情報、ここではウイルスとはなにか? ウイルス感染症とは? といった「総論」を含めて紹介します。

[授業2(13:55~14:15)]ウイルスに対するからだを守るしくみ

講師:北海道大学 遺伝子病制御研究所 教授・ダヴィンチマスターズ実行委員 高岡晃教氏
※免疫学:ウイルス感染に対する免疫応答のしくみについて説明します。

[授業3<特別授業>(14:20~14:50)]コロナウイルスにどのように立ち向かうか? 現状と今後

講師:国立国際医療研究センター 国際感染症センター 国際感染症対策室 医長 / 国際診療部 副部長(兼任)忽那賢志氏
※新型コロナウイルスにどのように立ち向かうか。現状と今後(医学公衆衛生学、公衆衛生学的な視点からの感染の現状および予防や治療・検査など)について、実際に患者さんの診療にあたられている忽那賢志先生が話してくれる予定です。

  いずれも小学生(中高学年)から高校生までがわかるように授業を行うそうです。保護者も視聴可能なので、お子さんと一緒に、情報を得る機会にしてはいかがでしょうか。なお参加費は無料です。詳細は下記をご参照ください。

■日時:2020年8月13日(木)13:30~14:55
■対象:小学生・中学生・高校生(保護者の方も参加可能です)
■参加費:無料
■申込:不要
■当日の参加方法:Zoomを使っての開催
(Zoom ミーティング ID: 995 1925 1837, パスコード : 476173)
※詳細が必要な方は下記のURLから当該サイトへアクセスしてください。
http://www.igm.hokudai.ac.jp/sci/
■事務局:〒060-0815 札幌市北区北15条西7丁目 北海道大学遺伝子病制御研究所
■問い合わせ:「緊急企画サイエンスレクチャー&北大こども研究所コラボ」事務局
TEL.011-706-5536
FAX.011-706-7541
e-mail:igm-sci@igm.hokudai.ac.jp

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