《実施レポート》2023.1.29開催!第41回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 國學院大學《当日の様子》REPORT
2023年04月21日 10:10
楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第41回ダヴィンチマスターズ」を、
2023年1月29日(日)に対面・オンラインで開催!
本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。
事前にA、BまたはCのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラムを受講しました。
A1:カメラをつくろう!
<概要>自分で作った“箱カメラ”で写真をとってみよう!
天気や光の当て方で写真のでき方がちがいます。
何度も試して最高の1枚をとり、プロカメラマンを目指そう!
<プログラム協力>國學院大學 人間開発学部 初等教育学科 教授 寺本貴啓 先生
どんな材料でカメラを作るのかと思ったら、画用紙⁉
配られた紙を切ったり、折ったり、苦戦しつつも、次第に作業に集中していく子ども達の姿が見られました。
作業が進みカメラっぽい形が出来てくると、「早く完成させたい!」と一生懸命な様子が伝わってきました。中には、班の中のチームワークも発揮して、皆で取り組む姿もありました。
☆参加者の声☆
・携帯の写真ばかり撮っていた息子が、カメラの仕組みをしれて楽しかったと言っていました。
・カメラをどうやって作るのかわからなかったけど、まさか紙で作って画像が映るとは思わなかった。
・友達とチームワークで、工作ができて楽しかったそうです。
・少し難しかった事や、写真を撮るタイミングや方法も手間が少しかかる事が、大変だなと感じる部分ではありますが、逆に何でも揃っている世の中なので手間ひまかける大変さの大切さも学べて良かった点でもありました。
A2:漢字、大乱闘。カンジモンスターズ
<概要>もともと漢字は呪文だった?ルール説明1分!
ゲームをしているうちに、気づいたら漢字が大好きに!?
漢字が苦手な人も好きな人もまだ習ってない人もぜひどうぞ!
<プログラム協力>tanQ株式会社
楽しく漢字で遊ぶって、どんなことをするのかな?
机の上の準備物が気になりつつも、講師のモリソンから今日の説明を真剣に聞いている子ども達です。
部首を合体させ、漢字の力で戦うバトルゲームに挑戦!
自分の作った最強デッキで勝負に臨みます。チャンピオン席に座り続ける強者も登場し、白熱した戦いが行われていました。
☆参加者の声☆
・元々漢字が大好きなので、ゲーム感覚で楽しめてとても喜んでいました。
・いろんな漢字を2つ合わせると違う漢字になるのが面白かった。
・普段カードゲームをやらない子ですが、とても楽しかったようで、家に帰ってからもすぐに自分で紙を切って、絵や字を書いてカードを手作りしていました。
・漢字の勉強という感じではなく、ゲームがとても楽しかった。
B1:科学でマジック サイエンスマジシャンに君もなれる!
<概要>君が吸っている空気の粒、実はティラノサウルスも吸ってた!?
そんな空気の秘密を、風船を使ったり、体を動かしながら、手品を習いながら…マジシャンと一緒に解明していきます!
さあ、科学を学びながらマジシャンを目指そう!
<プログラム協力>ActBoon 代表 岩城信二 氏(シンディー)
活発に手を上げて発表をしている子ども達。
身近なカレーライスのお話から、元素や分子という概念に触れ、科学について楽しく学んでいます。
「(入れる量)これくらい?」「あ!透明になってきた!」「もうちょっと入れてみよう」
子ども達は試行錯誤しながら、自分達で入れる量を調節し、液体の色の変化を楽しんでいました。
☆参加者の声☆
・先生がおもしろい方だったので子供が参加しやすいし、マジックと組み合わせるのがとてもいいと思った。
・理屈や知識云々ではなくて、シンプルにただただ楽しかったそうです。きっとこの「楽しい」気持ちが、これからにつながるのだろうと思います。家に帰ってから、頬を紅潮させながら色々と話してくれました。
・すべてのものは元素でできている! と帰り道に目をキラキラさせて言っていました。
B2:ニュースポーツ GOBOやってみよう!
<概要>パラリンピックの競技にもなり有名になったボッチャ。それが仲間ともっと盛り上がるスポーツへと進化した!
運動の得意不得意に関係なく、初めて会った人とも笑顔になれるニュースポーツに挑戦しよう。「楽しい!またやりたい!」にきっとなる!
<プログラム協力>GOBOインストラクター 片桐巖 氏
ボッチャにゴルフの要素を取り入れた新しいコミュニケーションスポーツGOBO。初めてのスポーツだけど、子ども達は直ぐに慣れて、楽しんでいます。
「ここに投げよう!」チームでどこにボールを投げるのか話し合って戦術を立てます。「やった!」「外した~」とつい大声が漏れてしまうほど、盛り上がっていました。
☆参加者の声☆
・同じグループになった子たちとゲームをでき、友達にもなれて楽しかった。
・学校の体育やレクリエーションでも積極的に取り入れればいいのになと思いました。
・興奮した様子で、楽しかったことを報告してくれました。家族でもやってみたいと思いました。
・自分で投げ入れる場所を考えることが出来て、楽しかった。狙ったところにボールが入るととっても嬉しかった。
C1:磨いて光る“魔法の石”の謎に迫る!
<概要>自然界にあるさまざまな石の中には、磨くと光るものがある!?
実際に磨いて光る石に触れて、不思議な石の謎に迫ろう。
明日だれかに自慢したくなる、ワクワク・ドキドキのプログラム!
<プログラム協力>キッズアース 自然科学数理教室
一見普通に見える石が、磨いてブルーライトを当てると綺麗に光るほたる石。ライトを当てて確認しては、更にスピードを上げて磨く子ども達の姿が多数見られました。
鉱石の独特な模様を見つけては、「うわっ!生き物みたい」「こわっ!」と口々に感想を言い合って盛り上がる子ども達でした。
☆参加者の声☆
・磨いて綺麗に光った石を、初めて会った隣のお友達に見せている姿が印象的だった。
・鉱石がどこで取れるのか、硬さのちがいなど、子供なりに理解して、帰宅後に教えてくれました。持ち帰れるとは期待していなかったので、喜んでおり、家でも磨くと言っています。
・図鑑でしか見たことのなかった大きないろいろな鉱石の標本を手に取って見られて嬉しかったそうです。
・実際にたくさんの鉱石に触れたのが印象に残ったようで、重さや触った感じ見た目の印象などを興奮気味に話していました。
C2:みんなで挑戦!物理でスペシャルショー
<概要>物理でスペシャルショー?!
物理って、難しい考え方や計算を使う勉強なんじゃないの?
そんなイメージを吹き飛ばすパフォーマンスに挑戦しよう!
テーブルクロス引きや紙を挟み引き合いをするなど、なぜだろう?どうしてだろう?と感じるものを体験し探究し、
「物にはたらく力」をテーマに、パフォーマーになりきって遊びながら楽しく学ぼう。
<プログラム協力>ダヴィンチマスターズオリジナル(講師:東京大学お笑いサークル 笑論法)
引っぱるとどうなる?講師のパフォーマンスに引き込まれたり、出されるクイズに取り組みながら、楽しんで物理の法則を学んでいきます。
「こっちの方がうまくいくかな?」試しながら、テーブルクロス引きに挑戦!いつの間にか同じテーブルのお友達と仲良くなって、アドバイスしながら挑戦する姿も見られました。
☆参加者の声☆
・どんな実験をしたのか、わかりやすく子供が説明をしてくれて、興味を持ってくれたことがわかり、嬉しかったです。
・ゲームのように楽しみながら、重心や慣性の法則や摩擦力について知ることができて分かりやすかった。
・先生と生徒とのやりとりが面白かったようで、そのことばかり話していました。それもまた、初めて出会う人と楽しい環境を味わえたのはよい経験だったと思います。
・パフォーマンスを成功させるには引くクロスの素材とペットボトルの水の量のバランスが大事であることを理解出来ていた。
第43回プログラムについて
ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。
*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、
自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。
また、3月26日(日)には第43回ダヴィンチマスターズを対面とオンラインで実施いたしました。
当日の様子は下記にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。
《実施レポート》2023.3.26開催!第43回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 学習院女子大学《当日の様子》
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