《実施レポート》2025.3.30開催!第83回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 東京農工大学 小金井キャンパス《当日の様子》REPORT

2025年03月31日 10:00

 

楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第83回ダヴィンチマスターズ」を、
2025年3月30日(日)東京農工大学小金井キャンパスで開催!

本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。


事前にA、B、Cのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラムを受講しました。

A1:身近なものでカラーマジック「色」をテーマに科学実験!

<概要>
わたしたちの身の周りには科学で説明できる不思議な現象がたくさんあります。
このプログラムでは家庭にもある身近なものを使った簡単な実験を通じて、身のまわり不思議
を実感し、学びます。

<プログラム協力>東京農工大学 大学院工学研究院 応用化学部門 教授 中野 幸司先生

色の特徴や変化を様々な実験を通して学ぶプログラム。

試験管を用いて実験を行い、色の変化を体感できていました。

☆参加者の声☆
・1年生でも理解しやすく覚えやすい内容だったようで、帰宅してから実験の再現をしようと試みていました。アウトプット量が多いプログラムでした。
・色水が混ざらず分かれるのがとてもキレイでした。原理についての説明がとても分かりやすかったです。
・いろいろやらせてくれて説明もわかりやすかったし、楽しかったです。

 

 


A2:STEAMマジック教室 元素と宝石

 

<概要>
誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョン!元素と宝石についてマジック
と可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます。マジックも伝授!
君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!

<プログラム協力>Actboon代表 岩城信二氏 (シンディー)

科学の歴史も試行錯誤を経て進歩している点がわかり、子供達にとってよい学びになっていました。

自分なりに一生懸命考え、推測しては答え見つけていました。元素が身近な事に感じられ、今後の興味につながります。

☆参加者の声☆
・元素を組み合わせると色んな物に変わることを知れて楽しかったです。
・今まで科学館や図鑑で”元素”分野に触れても捉えにくく興味を持てていなかったが、講師の面白さと元素擬人化(キャラクター)により一気に理解が深まった様子です。風船の実験は子ども自ら家で再現しようと試みていました。
・途中でマジックを挟んで教えてくれたので、とってもワクワクして楽しかったです。


B1:ダヴィンチ実験室DNAを取り出そう

<概要>

生き物の設計書である「DNA」。自分の目で見ることなんてできない、そんな常識をひっくり返します。未来の科学者、ここに集まれ!

<プログラム>ダヴィンチマスターズ

知識として知っているDNAを、目で見えるこで、身近に感じられていました。

DNAをすくってみた時もすごい!という反応がありました。DNAを操作して遺伝子組み換えの食品を作る話は興味深く聞く様子がみられました。

☆参加者の声☆
・子どもが楽しかったと、沢山内容を話してくれました。スーパーで品物の裏の表記など気にした事がなかった娘が、夕方『お母さん、書いてある!遺伝子組み換えじゃないって!』と目を輝かせて伝えてくれました。この先の学校の知識の獲得のためや、生きていく上で考えていかなければいけない事として、良い動機付けになりました。
・実際に目でDNAが見れたことに、家でも時はで実験してみたい。と関心を持ったようです。
・いろいろなDNAを見たくなりました。

 

 


B2:マジックで学ぶ 地震の秘密

<概要>
地震大国である日本。地震が起きると地面が水になる!?そんな不思議な現象をマジックで学びます。楽しいマジックから地球の仕組みを体験し、家族や友達に披露しよう!

<プログラム>ダヴィンチマスターズ

液状化現象とはどういった現象なのかということをマジックを通して学ぶことができました。
教わった地震に関する知識を保護者の方に授業の内容を思い出しながら説明していたのが印象的でした。

☆参加者の声☆
・大学を出た矢先、『お母さん、マジックするから見ていて!』と頂いた液状化現象のコップを出して披露してくれました。生き生きと話している姿は親としても嬉しく、私も興味が湧きました。
・マジックを披露してくれました。軽いものは浮き上がり重いものは沈むということを理解したようでした。帰宅後、液状化現象の動画を見て一緒に理解を深めました。
・地震をマジックにするところが素晴らしいです。

 


C1:犯罪科学捜査に挑戦! インク編

 

<概要>
「気づいたら“あるもの”が 無くなっていた!?」事件発生。捜査のヒントは「ペンのインク」。犯罪科学捜査員になりきり科学の力を味方につけて、犯人を見つけよう!キミは犯人の正体を暴けるか?

<プログラム協力> 監修:学習院大学文学部教育学科 教授 飯沼 慶一先生

残された証拠のインクから犯人捜査をしながら、科学も楽しく学べるプログラム。

☆参加者の声☆
・クロマトグラフィーという言葉を初めて知りました。
・インクが上に上がったりするのが不思議だったし、それで犯人が特定できて楽しかったです。
・本題に入る前から、図形問題、暗号も前のめりで参加していました。犯人を探すのが楽しかったです。


C2:漢字、大乱闘。カンジモンスターズ

 

<概要>
もともと漢字は呪文だった!?漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。
漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!
真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!

<プログラム協力> tanQ株式会社

漢字をゲーム感覚で楽しみながら学べるプログラム。

自分から「相手探してます!」「誰か一緒にやろ」と声をかける子もいたり、手をあげて「ここ分かりません!」とはっきり伝える様子が見られました。

☆参加者の声☆
・漢字の成り立ちから学べて嬉しかったです。
・初めてだったけど、とても簡単でかわいいのもいたし、かっこいいのもいて面白かったです。
・家でもやりたいと思いました。負けても楽しくできました。


次回開催のお知らせ

ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。

*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。

次回も午前午後の2部開催を予定しております。

日程は4月27日(日)対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。

また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!

みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!

【過去レポート】