《実施レポート》2025.2.23開催!第80回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 東京女子体育大学《当日の様子》REPORT

2025年02月24日 10:00

 

 

 

楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第80回ダヴィンチマスターズ」を、
2025年2月23日(日)東京女子体育大学で開催!

本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。


事前にSP、A、B、Cのいずれかのコースにお申込いただき、SPは1つのプログラム、A、B、Cコースは順次2つのプログラムを受講しました。

SP:おどる!つくる!みる!リズムに乗って踊ってみよう!

<概要>
リズムに合わせて身体を動かしてみると不思議と心までポカポカしてきます。
身体を弾ませると楽しい!
みんなと踊ると笑顔になれる!そんな楽しみの輪を広げてみましょう!
プロのダンス講師から直接教えてもらえる希少な機会です!

<プログラム協力>東京女子体育大学 ダンス研究室 講師 髙橋佳子先生

プログラムが進むにつれて、講師が「一旦休憩するか!」と言っても子供たちは「まだやる!」「もう少し覚えたい!」などとても意欲が高く、休憩の時間でも自ら練習を行う姿や講師やアシスタントの人に自主的に教えを乞う姿が見られました。

ダンスがあまり得意でない子どもでも、踊る事の楽しさや、自分の身体を使って何かができることの喜びや達成感、難しいところで躓く悔しさ等を学ぶことができたと思います。また、知らない子ども同士での創作では、自分の意見を発言する勇気や他者の意見を尊重する心等、少しでも感じられたと思います。

☆参加者の声☆

・マイペースなので、周りと馴染めるか少し心配だったが、楽しそうな姿を見て参加して良かったと思いました。


A1:マジックで学ぶ 地震の秘密

<概要>
地震大国である日本。地震が起きると地面が水になる!?そんな不思議な現象の仕組み
をマジックで学びます。マジックを覚えて、おうちでみんなを驚かせよう!

<プログラム協力>東京女子体育大学 教授 小西悦子先生

地震について子どもたちにも分かりやすい説明や実験で地震の怖さや影響、揺れでどの様な事が起こるのかを知れる機会でした。

液状化を模型でわかりやすく学べました。

☆参加者の声☆

・液状化現象の仕組みと働きを知ってびっくりしました。
・もしかしてあれは「お勉強」だったのかな、あんなふうに教えたもらえたら学校の授業も面白くなって、知りたいことが増えるのにな、と言っていました。
・座学だけでなく、工作通して学べるのが面白かったそうです。

 

 


A2:犯罪科学捜査に挑戦 指紋編

<概要>

先生が大切にしている花瓶が割れているのを発見!
6人の容疑者の指紋を調べて犯人を見つけ出そう!​二つとして同じものが無い指紋について、捜査を通して学べます。

<プログラム協力>監修 学習院大学 文学部 教育学科 教授 ​飯沼慶一 先生


指紋は1人1人違うこと、そしていくつかの種類があることを学ぶことができました。お友達の指紋と比較してみたり、子どもたち自身だけでなく初めて会ったお友達とも協力してる姿が見られました。

☆参加者の声☆
・警察系のものに興味があったので、こちらに参加したいと希望。指紋に違いがあることを知り、家族のものも取りたいと話していました。指紋から犯人が分かったことも、驚きだったようです。
・双子なのに、指紋が違うことにびっくりした。

・受講後、自分の指紋は何型だと自慢げに語ってくれました。


B1:雲をつくろう〜おもしろい化学の世界〜

<概要>
空を見上げると、現われては消える雲。自然現象とはいえ、不思議な現象です。実験的に、雲を作ることができます。水、アルコール、線香の煙などを使い、手探りで、雲を作ってみましょう。

<プログラム協力>東京農業大学 教職課程 教授 山口晃弘先生

身の回りのものを使って、雲を作るという作業は、理科というものを身近に感じることができたプログラムでした。

参加者の声
・雲を、つくれて、すごいな。と思いました。なぜかというと、雲の、作り方が、知らなかったからです。また、どうやって、雲が、そらに、あるのか、知らなかったからです。
・初めて雲を作れてうれしかったです。
・子供が雲の作り方を一生懸命、説明してくれました。楽しかったのだと思います。



B2:​STEAMマジック教室 元素と宝石

<概要>
誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョン!元素と宝石についてマジック
と可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます。マジックも伝授!
君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!

<プログラム協力>Actboon代表 岩城信二氏 (シンディー)

色の変化から原子や化学反応とは何か、興味を持つきっかけになりました。身近なものにも科学が関わっているのだと実感できたプログラムでした。

身の回りのものはどのような物質でできているのかということを、楽しく学ぶことができました。

☆参加者の声☆
・シンディー先生がマジックをやりながら教えてくれるのでわかりやすく面白かったです。
・知らないことが多くて楽しかったとのことです。
・先生がすごい面白かった。色々なマジックをしてくれて楽しかったです。

 

 


C1:フルーツパワーでプラスタンプをつくろう!

<概要>
“ある物質”を使うと発泡スチロールが溶ける!?どうしてこんなことが起こるのだろう!?フルーツを使った科学実験をして、オリジナルスタンプを作ろう!

<プログラム>ダヴィンチマスターズ

子供たちがスタンプを使って自分だけのユニークな作品を作りあげていてとても楽しいそうだった。

フルーツの成分でプラスチックをとかせるということで身近なものでさらに遊びの幅が広げられた。

☆参加者の声☆
・今までチラシを貰ってきても興味を示さなかったのに、初めて自分から行きたいと言いました。参加してみて楽しかったようです。
・先生が面白かったです。最初は静かだったけど、説明が上手でだんだん盛り上がってきて楽しかったです。
・リモネンを発砲スチロールに塗るのが楽しかったです。またやりたいです。


C2:体のしくみ~カラダの中には何がある?~

<概要>
みんなの体の中にはどんなものがあるか知っていますか?
食べ物を食べてからうんちで出るまで、体の中で起こっていることを楽しみながら学ぼう!

<プログラム協力>キャップスクリニック国立 院長 小児科専門医 木本豪先生

脈を聴診器で測るところでは、普段触れることの出来ないものを触った嬉しさや、音を聞いて、聞こえた時の驚いた顔、嬉しそうな顔がみられました。

プログラムが終わったあとに、「聴診器
使っていいですか?」と聞きにくるなど、子供達の好奇心を伸ばすプログラムでした。

☆参加者の声☆
・参加する前はこちらにはあまり興味がなかったようですが、帰ってから一緒にお土産の体パズルをやり、人体の図鑑を見たりしました。子どもだけで(母と離れて)参加するのを嫌がるかと思いましたが全くそんなこともなく、成長を感じました。
・小学一年生には少し難しい話のように思いましたが、子供達は楽しんだようです。
・小児科の先生の話がわかりやすかったです。パズルでどこに何があるかわかりました。みんなと話し合って意見を出しながらやったのが勉強になりました。

次回開催のお知らせ

ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。

*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。

次回も午前午後の2部開催を予定しております。

日程は3月2日(日)対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。

また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!

みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!

【過去レポート】