《実施レポート》2024.6.9開催!第64回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in 東京海洋大学 越中島キャンパス《当日の様子》REPORT
2024年06月10日 10:46
楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第64回ダヴィンチマスターズ」を、
2024年6月9日(日)に東京海洋大学 越中島キャンパスで開催!
本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。
事前にA、BまたはCのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラムを受講しました。
A1:ポンポン船を作って動かそう!
<概要>水の状態変化を利用してポンポン船を動かそう!
船を動かしているのはロウソクの火だけ?そのしくみを学ぼう。
みんなで工作したミニ船をプールで走らせよう!
<プログラム協力>東京海洋大学 海事普及会
ポンポン船の仕組みを学び、上手く進まなかった時はなんで上手くいかないのか試行錯誤しながら楽しく学んでいました。また、東京海洋大学の方々が講師だったため、船舶やそれに乗る人達についても興味津々に話を聞いていました。
実験が成功するまで、何度も諦めずに挑戦していました。
☆参加者の声☆
・子供達にとって大学生のお兄さんたちには憧れも感じたようで、大人が開催するイベントよりも興味深そうでした。ポンポン船、楽しくて家でも走らせています。
・プログラム終了後に、船が動く原理や実験の様子やうまくいかなかった原因などを、いろいろな子の事例を添えて自分(子ども)なりの言葉で説明してくれる姿が見られたのが良かった。
・子どもが興奮して、拙いながらも仕組みも教えてくれた。
A2:元素と宝石
<概要>誰もがワッとおどろきワクワクするイリュージョンを見せてくれるマジシャン。
元素と宝石についてマジックと可愛いキャラクターと一緒に楽しく学びます。
マジックも伝授!
君もサイエンスマジシャンになっちゃおう!
<プログラム協力>Actboon 代表 岩城信二氏(シンディー)
☆参加者の声☆
・シンディ先生の話術とマジックはさすがでした。子供達もとても引き込まれていました。
・我が子にとって一番おもしろかったようです。マジック形式だと視覚的に変化を感じることができるのがとても楽しいそうです。
・マジックが楽しかったみたい。少しだけ親も一緒に見れて、親も楽しめた。マジックもトークも上手だった。
B1:生き物の形や色のふしぎを探そう!
<概要>生きものの形や色のふしぎを探してみよう!
いろいろな生きものが実際に目の前に!
見て触れてよく観察してみよう!
みんなに人気なある“生きもの”がカラフルになって登場!?
<監修>東京農業大学 教職・学術情報過程 教授 武田晃治先生
身近なザリガニや人気のある動物の特徴をわかりやすく説明され、動物の知識が増える事はもちろん、色々な子供に発言をさせる事により子供同士の刺激になっていました。自分より小さな子がこんなマニアックな動物の名前を知っているんだ!等、学校や学年の壁をこえた学びならではだと感じます。
大学のザリガニ研究をベースにした講義のため、大学に行ったらこんな勉強ができるんだ、と大学での学びの紹介にもなって夢が広がっているように感じました。
☆参加者の声☆
・本物の動物を見ることができて、楽しかったです。
・様々な生物に触れ、息子の得意を活かすことができ、とても活き活きと楽しそうにしていた。
・初めて見たり触ったりできたのが嬉しかった。バイオミミクリーを知れて大学生になりたいと思った。
B2:物理でパフォーマンスショー!
<概要>物理でスペシャルショー!?
物理って難しい考え方や計算を使う勉強なんじゃないの?
そんなイメージを吹き飛ばすパフォーマンスに挑戦しよう!
「物にはたらく力」をテーマにパフォーマーになりきり遊びながら楽しく学ぼう!
ダヴィンチマスターズ
テーブルクロス引きを通して楽しみながら目に見えない力の事を学ぶことができ、物理学習のよい取っ掛かりとなるプログラムでした。
テーブルクロスチャレンジに成功した子が皆嬉しそうに報告してくれる姿が印象的でした。
☆参加者の声☆
・1番前の真ん中に座り手をあげたりしており、楽しそうに講座に参加する姿をみることができ嬉しかったです。
・家に帰ってすぐに、本を探して教えて貰った摩擦の実験を父親にみせていました。
・テーブルクロス引きはもっと簡単にできると思ったらそうではなくて面白かった。雑誌を2冊挟んで引っ張る時、自分の予想と違う結果になったのも面白かった。
C1:究極の紙飛行機を探究!
<概要>重い鉄のかたまりの飛行機が空を飛ぶのはなぜ?
よく飛ぶ紙飛行機を作って飛ばしながら、飛行機が飛ぶ仕組みを学ぼう。
究極の紙飛行機を作ることができるだろうか!?
<プログラム協力>誠文堂新光社「子供の科学」編集部
集中して作業に取り組む。講師の先生のお話しをしっかり聞く。そして実際自分で作った飛行機をどのようにすればより飛ばせる事が出来るのかと、作って終わりなのではなくその先も自分たちで工夫するというのも個々にとって学びになっていました。
☆参加者の声☆
・どうやったらうまく飛ばせるかを考えるのが楽しかった。
・いつも使っている折り紙とは素材や作り方が違く、新しい発見があって楽しかった。
・作成中少し難しいところもあったようですが、できて飛ばせた時が嬉しかったそうです。
C2:漢字、大乱闘。
<概要>もともと漢字は呪文だった!?
漢字の形の秘密や成り立ちを知ると、漢字の面白さにのめり込むはず。
漢字が好きになって、主体的な学びに繋がるプログラム!
真の漢字大好きチャンピオンを目指してヒーローになろう!
<プログラム協力>tanQ株式会社
次回開催のお知らせ
ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。
*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。
次回も午前午後の2部開催を予定しております。
日程は6月23日(日)、対面プログラムがございます。詳しくは次回のお知らせをお待ちいただけますと幸いです。
また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!
みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!
【過去レポート】