《実施レポート》2022.11.23開催!第40回ダヴィンチマスターズ|対面プログラム in お茶の水女子大学《当日の様子》REPORT
2022年11月23日 13:32
楽しみながら子どもたちの “最後までやり抜く力” “社会を生き抜く力” を養う体験型イベント「第40回ダヴィンチマスターズ」を、
2022年11月23日(水・祝)に対面・オンラインで開催!
本記事では対面プログラムの様子をお届けいたします。
事前にA、BまたはCのいずれかのコースにお申込いただき、順次2つのプログラムを受講しました。
A1:なぞ解きタイムトラベル2030 ミライカラノアンゴウヲカイドクセヨ
<概要>ある日、2030年から送られたという手紙が届いた。
しかし、時空のゆがみによって文字がくずれてしまい内容がわからない!?
仲間と共にメッセージを解き明かし、これからの未来について楽しく学んでみよう!
<プログラム協力>謎解きクリエイター かげたろー
かげたろー先生が問題を前に映し出した瞬間、前の方に駆け寄り、問題をじっと見つめる子どもたち。次第に「わかった!」という声が上がり、自分が答える!と前のめりになる子がたくさんいました。
解いた問題は世界でどんなことが起きているのかを学ぶヒントになっていました。謎解きをしながら、これから世界がどうなるのかを知るきっかけづくりができました。
☆参加者の声☆
・初めて会った子と教え合うという、普段できない経験ができたようです。
・SDGsについて、いろいろと知識を得ることができたようです。家に帰ってからも解答の紙を見せてくれたり、楽しんで参加した様子が伝わりました。
・初めての謎解きだったので少し難しかった様ですが、SDGsと絡めた内容は楽しみながら勉強にもなりとても良かったと思う。
A2:実験!静電気の不思議
<概要>寒い季節になると「バチッ!」という音とともに起きる静電気。
身近なものを使った実験を通じて、電気とは何かを学んでいきます。
自宅でできる実験案内ももらえるよ!
<プログラム協力>開成中学校・高等学校 教諭 宮本一弘先生
ティッシュで擦ったスズランテープが静電気によって広がる様子を楽しんでいました。「こんなに広がった!」と喜ぶ姿や、友達とどれくらい広がるか競っている様子も見られました。
静電気を貯めるためにみんな一生懸命にティッシュでテープやストローを擦っていました。
実験がうまく行った際は、「先生見て見て!」と嬉しそうに見せてくれました。
☆参加者の声☆
・静電気のことや、未だ学校で習っていないことも教えてもらえたところが楽しかった。
・使ったストローやヒモを嬉しそうに家でも遊んでいました。「あっという間に終わっちゃった〜」と言う感想に、講義に興味を持って集中できたのだなと感じました。
・学んだことを、帰り道にたくさん話してくれました。
・家にあるものでも実験の再現ができるので、用意してまたやってみたいと話していました。
B1:犯罪科学捜査に挑戦!指紋編
<概要>先生が大切にしている花瓶が割れているのを発見!
6人の容疑者の指紋を調べて、犯人を見つけ出そう!
二つとして同じものが無い指紋について、捜査を通して学べます。
<プログラム協力>学習院大学文学部教育学科教授 飯沼慶一先生
犯人が残した指紋を見つけようというテーマのもと、自分の指紋をよく観察したり、鉛筆を使って自分の指紋を取ろうと、苦戦しながらも楽しそうに取り組んでいました。
手が真っ黒になりながら、真剣な表情で指紋の採取に挑戦する子どもたち。「擦るのは疲れたけど、楽しかった!」と笑顔で話してくれました。
☆参加者の声☆
・指紋をとって犯人を導いたり、調べるのが楽しかった。
・指紋がなぜ大切なのかも理解し、自分や家族の指紋にも興味をもち、いきいきと調べている姿が印象的でした。
・変装が面白く、あやしい人もいたし、あやしくない人もいて、答えがわかった時とても楽しかったです。指紋も思ってたより簡単にとれたのがびっくりで面白かったです。
B2:目で音を聞く!?~冬の音を詰めたキラキラオーナメントを作ろう!~
<概要>目で音を聞くってどういうこと…?
リズミカルな名画に描かれた形から音を見つけてみよう!
音を形にできるようになったら、最後は自分だけの冬の音を詰め込んだキラキラオーナメントを作っちゃおう!
<プログラム協力>ヨンブンノサン 丸山琴氏
形を音にする?音を形にする?絵から音を見つけてみるってどういうことだろう?
こと先生から教えてもらったように”音から感じ取った形”を絵に描き、それを詰め込んだオーナメントを作成しました。一人一人音から様々な形を想像し、唯一無二の作品が完成した後は「楽しかった」「きれい」などといった声が上がりました。
☆参加者の声☆
・絵から音を考えた事がなかったけど、普段考えない事ができて楽しかった。
・音はいつも耳できくものだと思っていたけれど、目で聞けるなんてことは生まれてはじめて知りました。いつも耳で音を聞いていることで、目でもおとを聞けるのだなと思いました。とても驚きました。
・音を絵にしてみたり、絵を音で現してみたり…普段気にしたことの無い視点から、様々な創造力を自分なりに働かせて楽しめたようです。
・自分でオーナメントを作れて、家でも作りたいと思いました!こと先生が元気で感心しました。また自分もそんな風になりたいと思いました。
C1:フジテレビアナウンサーによるコミュニケーション講座「伝え合うって楽しい!あなせん」
<概要>「話す・聞く・読む」はコミュニケーションの3つの柱。
フジテレビアナウンサーがその極意を伝授します。
少し“意識”するだけで、伝え合うのがより楽しく、世界がどんどん広がるよ!
<プログラム協力>フジテレビCSR ・SDGs 推進プロジェクト 佐々木恭子氏 安宅晃樹氏
相手に気持ちよく答えてもらうため、教えてもらったポイントを元に子どもたちで話し合います。「こういうことを聞こう」「先生はさっきこんなこと言ってたね」という声が聞こえ、先生の好きな物・事を一生懸命掘り下げようとする様子を見ることができました。
そしていよいよ先生にインタビュー!
「こんな風に聞いてもらえて嬉しかった!」など先生から評価をいただけたことにみんな喜んでいました。
☆参加者の声☆
・伝えるって楽しいなと初めて思ったそうです。楽しい学びをありがとうございました。
・コミュニケーション面で苦手なところもある娘にはピッタリで、新鮮で楽しい授業だなぁと思いました。
・頂いた冊子を読み返して、発声の練習をしていました。学校の音読に活かすと娘が言っています。
・伝え合うことの大切さを私たちに嬉しそうに伝えてくれました。コミュニケーションを学ぶというテーマも内容も素晴らしかったです。
C2:みんなで挑戦!物理でスペシャルショー
<概要>物理でスペシャルショー?!
物理って、難しい考え方や計算を使う勉強なんじゃないの?
そんなイメージを吹き飛ばすパフォーマンスに挑戦しよう!
テーブルクロス引きや紙を挟み引き合いをするなど、なぜだろう?どうしてだろう?と感じるものを体験し探究し、
「物にはたらく力」をテーマに、パフォーマーになりきって遊びながら楽しく学ぼう。
<プログラム協力>アップダウン 阿部 浩貴氏
『摩擦の力』や『慣性の法則』を利用してテーブルクロス引きに挑戦しました。子どもたちからは「こうするとうまくいく」というひらめきの言葉があがりました。
“物理”と聞くと一見難しそうですが、お笑い芸人の先生が盛り上げてくださり、子どもたちはとても楽しく実験に取り組むことができたようです。
☆参加者の声☆
・知らなかった実験が出来て面白かったです。芸人の先生が、子供の心を掴んでいるようでした。
・帰宅後すぐ弟に披露して、やり方を教えていた。
・実験ができて、嬉しかったそうです。誕生日プレゼントを実験セットにしたくらい、理科の実験に興味しんしんな娘なので、このような機会は本当に嬉しいです。
・ペットボトルが倒れないという慣性の法則は知っていましたが反対にしても倒れないことは初めて知りびっくりしました。楽しい時間をありがとうございました。
次回開催のお知らせ
ご参加いただいたみなさま、この度は誠にありがとうございました。ダヴィンチマスターズでは活動を通して、非認知能力*を高めるアプローチを行っております。
*「非認知能力」には、自分に対する自信、最後までやり抜く力、やる気、忍耐強さ、粘り強さ、意志力の強さ、強い精神力、
自己コントロール力(自制心)、自己への客観性、創造力、協調性、他者への誠実さ、思いやりなどがあげられる。
次回は枠を増設し、午前午後の2部開催が決定いたしました。
日程は1月29日(日)、対面とオンラインがございますので、詳しくは下記をご覧ください。
1/29(日)対面プログラム参加者募集中!
1/29(日)オンラインイベント参加者募集中!
また、LINE公式アカウントにてイベント情報等を随時お送りしておりますので、ぜひお友だち登録をお願いいたします!
みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!
【過去レポート】