《実施レポート》2022.10.2開催!第39回ダヴィンチマスターズ|フィールドプログラム in マクセル アクアパーク品川《当日の様子》REPORT
2023年01月05日 18:04
前回開催アンケート96.5%の方々から「とても楽しかった・楽しかった」とご回答をいただいた、水族館貸切特別プログラム!
おかげさまで2022年10月2日(日)に2回目のスペシャルプログラムを実施することができました。
本記事ではその模様をお届けいたします。
テーマ:『海の生きものの生態と私たちが暮らす環境について考えよう』
児童は2班に分かれ、AまたはBのどちらかのコースに参加し、順次2つのプログラムを受講します。
A1:マクセルと「まぜる」を科学で体験しよう!
<概要>電池製造のリーディングカンパニーであるマクセルが磨いてきた「まぜる」技術を学び、科学を体感するプログラム!「ベッタりん」を使った実験も行います。
<プログラム提供>マクセル株式会社
(画像左)マクセルのアナログコア技術について、解説動画の視聴後に詳しく講師の先生から説明を聞いている参加者の子ども達。
(画像右)「まぜる」を体感するワークに取り組む子ども達。一人でやるのに手間取ったり、周囲をうかがいながらも実際に自分達で出を動かして進めていきます。
☆参加者の声☆
・日常的に使っている物に様々な技術が使われていることを知り、新たな視点を得ることができたようです。
・水槽も見える場所での授業だったので非日常的な雰囲気の中でより楽しめた。
・親が手出ししないで見ていることがなかなかないので、ちゃんと一人でできるのか、見ている側もハラハラしてしまいました。貴重な機会をありがとうございました。
・サポートの方が、すぐに手を出すのではなく、「手伝いますか?」と子どもに聞いてくれていたので、見守りの姿勢が勉強になった。
A2:ヒトの暮らしとサンゴ礁
<概要>飼育スタッフがサンゴの生態や役割、現状を解説します。
地球温暖化などで減少しつつあるサンゴを守るために、私たちができることを一緒に考えてみましょう。
<プログラム提供>株式会社横浜八景島
(画像左)海の生き物に詳しい飼育の専門家からの話に、熱心に耳を傾ける子ども達。森から川、海、そして私たち人間へとつながっていることを学びました。
(画像右)サンゴの生態について説明を聞く中で、現在サンゴ礁を取り巻く課題も学び、地球を大切にするために自分たちはどんなことができるか考える時間となりました。
☆参加者の声☆
・プロからの臨場感あるお話が面白かったです。帰り道で子供が些細な話の中で「サンゴは動物だからね」と話していたので、伺った内容はしっかり浸透しているのだと思います。
・低学年には少し難しい内容かなと思いましたが、帰宅後に尋ねてみると思いのほか理解していて、良い刺激になったんだなぁと思いました。
・子どもにわかるような説明だったと思います。何気ない説明でも子どもの心に残ると思っています。
・家に帰った後、一緒に参加できなかった家族に今日学んだことを一生懸命話していました。家族で環境について話すきっかけになりました。
B1:海の中のサバイバル 魚の色のふしぎな世界
<概要>さまざまな色や形のある魚たち。
魚の眼を通すと一体どんな風に見えているのでしょう?
普段私たち人間の視界と、魚の世界での見え方の違いを本物の生きものを前に楽しく実験!
<プログラム提供>株式会社クオラス
<プログラム監修>学習院女子大学 国際文化交流学部 日本文化学科 教授 品川 明 先生
(画像左)海の魚たちが、なぜさまざまな色や形をしているのかについて、魚の住む場所やその役割に着目し、先生からの説明を聞いています。
(画像右)魚の眼には、一体どんな風にものが見えているのだろうか?
色付きセロファンを使って、子ども達も実際に自分の目で確かめてみました。
☆参加者の声☆
・水中に届く光の違いの話は、子供にわかりやすくてよかったです。実際にフィルムで見せてくれてわかり易かったと思います。
・魚の住む場所に着目することがなかったので、大人も興味深く説明を聞いていました。ありがとうございました。
・魚にとても詳しい子も居て、子どもにとっても刺激になったようでした。
・水槽の前で先生からの話を聞けるということでとても楽しみにしていました。実際に楽しかったです。
B2:生きものの大調査隊! 海のなかの大事件を調査しよう!!
<概要>知らないことが盛りだくさん!?
海の生きものが生きる世界ってどんなの?実は大変なことが起きている!
<プログラム提供>ダヴィンチマスターズ
<プログラム監修>学習院大学 文学部教育学科 教授 飯沼慶一 先生
(画像左)たろう先生の紙芝居による海洋プラスチック問題の説明を聞く子ども達。中には詳しい子もおり、積極的に答える様子が見られました。
(画像右)海岸から採取した砂を入れたトレイがグループごとに配られ、実際の砂の中から一体どんなものが見つかるのか、それぞれ自分達で探すワークに取り組みました。
☆参加者の声☆
・実際のビーチの砂・石・貝殻を触れて、子どもは以前行った海のことを思い出し、理解の助けになったようです。
・紙芝居の最後のプラスチックを自分達が食べているという締めくくりは、マイクロプラスチック問題に切実に向き合わないといけないという事実を、自分事として強く感じれたようで、よかったです。
・質問を挟みながら説明を進めてくれたので、集中して話が聞けたようです。
・真剣に先生の話を聞いているのが伝わってきました。またこういう授業を受けたいです。
AB共通:海のVR没入体験ツアー 最先端のVRで海の世界に飛び込もう!
<概要>VRゴーグルを装着したら、冒険の旅の準備は完了。360°のVR映像で魅惑の海の世界へ!
普段体験できない海の中の映像と、最先端のIT技術を体験します。
※保護者様のスマートフォンを使用して展開。
<プログラム提供>株式会社ワールドスキャンプロジェクト
(画像左)参加者は一人一台のVRゴーグルを受け取り、各自保護者のスマートフォンを用いて没入体験を楽しみました。どの席でも360°周囲を見渡す子ども達の姿が見られました。
(画像右)横で見守る大人たちも興味津々な様子です。
☆参加者の声☆
・初の体験だったからか、あちこちをみて興奮気味でした。
・まさか機材をいただけるとは思いませんでした。初めての経験で、大興奮でした。
・大人も感動しました。スマホをセッティングして初めてのVRを楽しめたようです。
スペシャルプログラム:特別ドルフィンパフォーマンス
<概要>今回のイベント限りの特別パフォーマンス。
音楽にのせてイルカとトレーナーが繰りひろげる技の数々は迫力満点!
心にのこる素敵なパフォーマンスをお楽しみに!
<提供>株式会社横浜八景島
(画像左)イルカの華麗なジャンプに、参加者からの歓声が上がります。
(画像右)まるでスタジアムを貸し切りしたかのような贅沢なスペースに、各参加者はゆったりと特別パフォーマンスを楽しんでいました。
☆参加者の声☆
・目の前でイルカの泳ぎやジャンプを見て子どもは「イルカってすごいね!」とびっくりしていました。
・イルカの速さや迫力に改めて圧倒されていました。生き物の力強さや、調教師さんの様子が印象深かったようです。
・特別に見ることができて嬉しかった。久しぶりに見ることができて良かったです。
お知らせ
ご参加いただいたみなさまにお楽しみいただけたようで、大変うれしく思います。
キャンセル待ちのご登録をくださった方も多数いらっしゃり、このイベントへご期待いただいていることを私共運営スタッフは強く実感しております。
再びダヴィンチマスターズ、フィールドプログラム in マクセル アクアパーク品川を開催できるよう努めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、内容は異なりますがイベントの次回開催が決定しております。
日程は1月29日(日)、対面とオンラインがございますので、詳しくは下記をご覧ください。
1/29(日)対面プログラム参加者募集中! *午前午後の2部開催
1/29(日)オンラインイベント参加者募集中!
詳しいお知らせは公式ホームページまたはLINE公式アカウントにてお送りいたしますので、下記QRコードより、ぜひお友だち登録して詳細をお待ちください!
みなさん、またぜひ参加してくださいね! まってます!
【過去レポート】