英語に関する小学生の意識調査①「授業の好き嫌いについて」ARTICLE

2020年度より小学校での英語科目が文部科学省で導入され、授業導入後1年が経過しました。そこで一般社団法人ダヴィンチマスターズでは小学3年生から6年生の児童とその保護者を対象に英語に対する意識調査を実施。

グローバル化に伴いこれからの社会生活の中で公用語である英語でのコミュニケーションが必須となる時代背景を受け、義務教育の中で英語を学ぶ児童が主体的な学びにつながっているか、またつなげるために必要なことは何かを検証しました。

英語の授業が嫌いな子は各学年3割程度

今回のアンケート結果で「英語の授業が好き」と回答した子どもは7割。小学3年生から6年生に至るまでほぼ横ばいの数字です。7割の子どもたちが「好き」と回答しているのであれば、一見大きな課題ではないと思われる方もいるかもしれません。

しかしダヴィンチマスターズでは残りの3割の子どもたちが「英語の授業が嫌い」と言っていることを決して楽観視できないと思っています。

新学習指導要領に定められている小学校の外国語学習に関しては、小学3年生・4年生では外国語に慣れ親しむことを目的とした「外国語活動」と位置付けられています。

それにも関わらず、初等教育の外国語に初めて触れる段階ですでに3割の子どもたちが「嫌い」と言っていることに危機感を感じています。

本来、言語とは「学習する」のではなく「自然と身につける」ものであり、身近な人とのコミュニケーションを通じて子どもたちは言語を獲得していきます。その過程はきっと新しいことに出会う楽しさと、言葉を通じて他者とコミュニケーションできる喜びに満ち溢れていると思います。

 

ダヴィンチマスターズでは小学1年生から3年生までの子どもたちを対象に、英語・理数・科学など、さまざまなジャンルの体験プログラムを提供しています。

興味のあるプログラムを子ども自身が選ぶことで自発的な学びに導くとともに、プログラムを実際に体験することで自分の本当の“好き”に気づくことをサポートします。

また、海外の方や一緒に参加している全国の友だちと交流することで多様な価値観・文化に触れる機会を高めていきます。

ダヴィンチマスターズと一緒に「楽しみながら英語を好きなる」きっかけをお子様につくってみませんか。

 

 ダヴィンチマスターズの英語プログラムついての詳細はこちら

 

 


■調査期間:2021年9月8日~2021年9月10日

■調査方法:調査会社によるインターネット調査

■サンプル数:405名

(小学3年生:100人/小学4年生:105人/小学5年生:100人/小学6年生:100人)

■対象エリア:全国

■対象者:小学3年生~6年生の児童とその保護者

■設問数:12問(定量データ7項目/定性データ5項目)

■調査元:一般社団法人ダヴィンチマスターズ https://davincimaster.com/

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