第18回ダヴィンチマスターズREPORT

2019年12月10日 14:21

第18回ダヴィンチマスターズ in 京都大学 開催!
2019年10月19日(土)

自己肯定感、非認知能力といわれる論理的思考力や
コミュニケーション力、社会意識力、行動力を育む体験イベント!
神戸大学、大阪大学に続き、近畿地方3回目の実施です!

科学や数理などの実験や観察などの体験を通じて、非認知能力を育む
人気のイベント「ダヴィンチマスターズ」を、2019年10月19日(土)、
京都大学吉田キャンパスで開催しました。
参加者:223名

京都大学大学 西川完途先生による両生類の解剖や、
大阪大学 古屋秀隆先生による「魚の解剖」、
マクセルホールディングスの「でんちの仕組みを知ろう」、
ゲオ/セカンドストリート「デザイナーになろう」など、
今回も盛りだくさんのプログラムに、多くの子どもたちが楽しんで
参加していただきました。

「両生類の解剖と生物多様性について」
 京都大学 西川完途先生


両生類って何だろう?生きものと人との関わりや、
地球にいる生きものについて学ぶプログラム。
水から陸にあがった動物、両生類は
どのような特徴をもつのかをじっくり観察しました。

後日、保護者の方からは
「とても貴重な体験を小3に提供してくださり、大変感謝しています。」
「一般的には、低学年にはハードなプログラムだと思います。
このような貴重なプログラムをよく開催してくださいました!
本当にありがとうございます!」
とのお言葉をいただきました。
本イベントとしても、大変貴重で充実した2時間でした。

「魚の解剖と水中での生活について」
大阪大学 古屋秀隆先生


普段食べている魚の体の中はどうなっているのかな?
水の中で生活するということはどんな体の仕組みが必要か考えてみよう。
子どもたちは一生懸命に魚を開き、研究者さながらじっくりと観察していました!


保護者の方からは
「きっと生涯忘れない経験となり、それがこれからの学びに
役立てばいいなと願っています。ありがとうございました。」
「家に帰ってから、教わったことを話してくれました。」などの
感想をいただきました。

「でんちの仕組み」
マクセルホールディングス


野菜や果物などを使って、電気が起こること。さらに電池の仕組みを学ぶプログラムです。
何が電気を通して、何が電気を通さないのかも実験で明らかに!


初めて会う子ども同士でも、仲良く、協力して実験を行っていました。

「パズる広場」
LLP ASOBIDEA(アソビディア)


パズルは楽しく遊びながら、算数的思考力を高めます。
チャンレンジ精神も養っていきます。

遊びから思考力につなげることができるアイテムとして、
レベル別に多様なパズルを用意し、
自分のレベルに合わせてパズルの間を行き来しながら楽しく解いていきます。


少し難しいものにチャレンジし、スタッフのヒントを元に解けたときには
「やった~!」と喜ぶ様子が見られました。

「イマジナリーキューブ・パズル」
京都大学 立木秀樹先生


2種類の木製の立体を箱に使って箱に入れるなど、
いろいろ試しながらカタチを完成させると、驚きがいっぱい!


初めて会ったばかりのお友達と協力して組み立てている姿もみられ、
子どもたちのコミュニケーション力には驚きました!

「デザイナーになろう!」
ゲオ/セカンドストリート
帝塚山大学教育学部こども教育学科 德永加代先生


モノを捨てずに活かす方法って何?
想像力を働かせ、世界で一枚、自分だけのオリジナルTシャツを仕上げよう!
Tシャツをデザインしながら、環境やリユースのことも学べる、
現代社会に必要な、とても貴重なプログラムでした。


子どもたちもデザインを楽しみながら、モノを大切にすることを意識して
いただきました!

 

マスターズ大会(任意参加) 各学年の成績優秀者発表

マスターズ大会とは、ペーパーテスト方式で算数と自然科学領域の出題に挑戦するものです。
算数は、学年に応じた思考力の限界にチャレンジします。
自然科学は、日常生活の中の身近な物事にも疑問を持ち、観察し、推測するきっかけとなるような問題を出題しました。
(学年は受験時の学年)

1年生 伊藤 大翔さん 京都市立高倉小学校
2年生 A.Mさん 高木小学校
3年生 吉原 旅さん 朝日ヶ丘小学校